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ジョイクロで鮎を釣る!鮎ルアー「JOINTED CLAW邪神」満を持して

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新製品総力特集2025

すごく納得したというか、腹落ちしたというか。

鮎といえば鮎邪。そう、ジョインテッドクロー。登場から20年を超えた今なお全国のフィッシュイーターを、そして釣り人を魅了し続けるビッグベイトの金字塔。

2025年、そのジョインテッドクローに“鮎を釣るため”の専用モデルが登場するという。

ジョインテッドクロー邪神

その発表があったのは、フィッシングショーOSAKA2025のガンクラフトブースにて。

そのニュースに驚きつつも、どこか納得感があるというか、腹落ち感があるというか。個人的にやっぱり鮎のイメージが強いんです、ジョインテッドクローは。「ジョインテッドクローは何をイミテートしているのか?」と言われれば即答「鮎」。

今でこそルアーパワーが先行して、川、湖、ため池、もっと言えば海、海外など…鮎の生息域以外でも場所問わず釣れるイメージのジョイクロですが、ベースとなっている形は鮎なんです。

【2024年で20周年】平岩孝典本人に訊く「ジョインテッドクロー」が今も昔も、そしてこれからも釣れ続ける理由

「鮎ルアー」との親和性

一方で、近年そのスタイルが確立されつつある「鮎ルアー」というジャンル。

鮎特有の“ナワバリ意識”、つまり自分のナワバリに入ってきた相手を追い払う習性を活かした釣り方で、実際の鮎を利用した「友釣り」にも通じるスタイル。

ほら、もうピンと来ましたね。そもそも川の流れの中での釣りを得意とし、また鮎そのものをモチーフにしたジョインテッドクローに「鮎ルアー」が務まらない訳がない。むしろ、鮎ルアーそのものじゃないかと。

イチから作った専用設計

改めてルアーを見てみると。今にも動き出しそうなリアルさに加え、鮎用のフックをセットするハリス止めもチラリ。なんでもイチから再度見直した専用設計になっているとか。またサイズは2サイズで、キャスティングにも対応するやや小ぶりなサイズと、鮎竿やビッグベイトロッドで扱えるオリジナルサイズ。

…バックウォーターや河川の釣りで、実際に鮎がジョイクロにアタックする様子を見たことがある方も多いのではないでしょうか。また、発売当時から鮎師の中でジョイクロを使って鮎を釣る方もいたとか。

新たなムーブメントの予感。

詳しい情報が入り次第、またお届けします!

ガンクラフト(GANCRAFT)

自然豊かな和歌山県田辺市を拠点に、天才ルアークリエイター平岩孝典氏が社長をつとめるルアーメーカー。元祖S字系「ジョインテッドクロー」シリーズやキラーズシリーズのルアーやロッドなどの人気バスアイテムだけでなく、餌木邪やコソジグなど、こわだりのソルトウォーターアイテムを続々と輩出中。

 

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