ストブーム再来か？専用ロッドも開発中？スト系の釣りに効果絶大！“今釣れているリグと話題のNEWアイテム”を詳しく解説/永野総一朗
2025年…ストブーム再び。
毎年、年の変わり目になると、昨年何が流行ったのかなど、今年は何が流行るだろうとかいつも考えているのですが、今年の流行りはズバリ“スト系”…だと予想しています。
ストブーム再来か？
ミドスト、ボトスト、ジグスト、バマスト、ウニスト？…
など、様々なスト系の釣りが登場している昨今ですが、特にここ数年は、この手の釣りの登場頻度が圧倒的に多い感じがしています。理由はベイトフィッシュの変化、水質のクリアアップなど様々だと思いますが、年々空中戦が多くなっているイメージで、ジグヘッドリグは特に多用するようになりました。
そんな変化もあり、ハイドアップからは西川さんプロデュースの魚型ワームがデビュー。名前は「JUDY FISH（ジュディーフィッシュ）5.2in」。
特に重めのジグヘッドリグと相性が良く、僕が合わせるのは「ジグヘッド キョクテン」（3.5g）。フックサイズ的には#3/0くらいが使いやすくて刺しやすいです。
特に“ミマッチガイド”（インスタ）が最近だと良く釣っていますね。
ミマッチガイド
個人的にはヘッドを切って「スメルトヘッド」と合わせて、使用したI字スコーンにも反応があったので、そんな使い方もアリです。因みにミドストやボトストに関しては、MACCAシリーズで使いやすい機種は「マッカ」（HUMS-64L+）。こちらは0.9g～3.5gくらいまでのミドストが得意です。
中高弾性ミックス LENGTH 6’4″，LINE 3-6lb，LURE1/32-1/4oz
ハイドアップ公式「MACCA」詳細ページはこちら
そして、僕の手掛けた「マッカ レッド シグネイチャー」（HUMRS-65L/RS）。コチラは3.5g～7gくらいまでの重めのジグヘッドやネコリグに対応しています。特に2月と3月はスイムジグやビッグベイトのフォローにミドスト、ボトストを超絶に多用するので、春はミドスト専用ロッドは絶対必要です！ 是非お手元に。
LENGTH 6’5″，LINE 4-8lb，LURE 1/16-1/4oz
ハイドアップ公式「マッカ レッド シグネイチャー」詳細ページはこちら
それから、今年はフットボールタイプのジグヘッド（フットボールヘッドやバウヘッドなど…）を使った「コイケスープレックス」や「コイケ17mm」のジグストも初冬に活躍しました。ボトムにライトリグを沈めてしまうと、可愛いサイズが連発する中で見事にフィーディングのデカいやつを仕留めてくれたコイケフットボール。
まぁ、モリケンリグなのですが！
ハイドアップ公式「コイケ17mm」詳細ページはこちら
琵琶湖では中々中層で食い上げさせるのが難しかったモリケンリグですが、重め1/2ozのフットボールタイプのジグヘッドと組み合わせて、4m〜10mの高さがある岩やストラクチャーでボトスト！ パンパンッてやっている間に、ギュンギュンッて持っていかれるバイトがたまらんばいでした！
それから、まだ公には発表しておりませんが、コイケシリーズのジグスト＆ボトスト専用にロッドも製作中です。その名も「MACCA VALIKATA」（バリカタ）。
スピニングとベイトのそれぞれ1機種ずつ、僕のガイド10周年アニバーサリーモデルとしても作っています。（本数作れないので50本ずつくらいですが）。コレは後々に明らかにしていくのでお楽しみに！ という感じですが、とにかくスピニングでもベイトでも、トントントントンヒノノニトンで、ロッドを振っていくスト系の釣りが再びブームになりそうです。
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