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2025年、新たな「ビッグヒッププロジェクト」始まる

寄稿:飛田 俊一郎
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新製品総力特集2025

寒い冬ももう残りわずか。もう少しでみんな大好き春告魚、そうメバル釣りの季節到来です。

皆様、お久しぶりです。TICTアンバサダー富山の飛田俊一郎です。メバリングファンの皆様には、ビッグヒップディレクターと言った方がしっくり来るでしょうか?

飛田 俊一郎(Hida Shunichiro) プロフィール

北陸、富山を中心に、海川問わず広く釣りを楽しむマルチアングラー。海はメバル、アジなどのライトゲームを中心にエギングやロックフィッシュ、スモールボートゲーム、川はサクラマスから源流のイワナまで四季折々の釣りを満喫中。近年は、積極的にさまざまな製品開発にも取り組み、プライベートでは仲間たちと3Ⅾプリンターでメバルルアーを作るまでに。また活動範囲も徐々に全国に拡大中。 1975年生まれ 富山県在住 /TICTアンバサダー

近年、この季節のTICTのメバリングと言えば、やはりビッグヒップをはじめとするプラッギングをメインとした釣り。僕たちが4年間コツコツ作ってきたビッグヒップが昨年にリリースされ、皆様と一緒に2024メバルシーズンを走り抜けたのはご承知の通りです。(過去のルアーニュースRの記事を読んでね)

さて今回からは、ビックヒップリリース後の新たなストーリー。新たなビックヒップの展開についてお話ししたいと思います。

新たなビッグヒップストーリー

昨年夏に、4年間に及ぶプロジェクトを終えた僕たちは、しばしの休息ののち来期のプロジェクトに向けたミーティングを始めました。

ビッグヒップフォトプロジェクト開催中から、皆様からたくさんのフィードバックをいただいておりましたが、僕たちもビックヒップを使ってくださった皆様が、どのように楽しまれているのか?使っていてどんなことを思われているのか?をむちゃくちゃ知りたかったので、オフ中に積極的に皆様とやりとりさせていただきました。

「声」のする方へ

その中で1番多く意見をいただいたのが、「このKBF(キックバックフローティング)のカラー、HB(ホバリング)で使いたいんだけど」とか、「アミレッドの青目欲しい」とか。詰まるところ「ホバリングもKBFも同じカラー出してくれよ」ってことなんですよね。

それは、シーズン中から僕たちも思っていて。主に攻め方のバリエーションなんですが「スターダストブラックをもうちょっと沈めたらバイトが出そうなのになぁ」なんて月夜に思っていたりしていました。

というわけで、まず最初に皆さんのリクエストにお答えしないといけないね、なんて話がまとまり「リバースカラー」(KBFオンリーカラーをHBにも。HBオンリーカラーをKBFにも…ってこと)の作成に至るわけです。

そして、でき上がったのがこちらの6色になります。

別段変わりないビッグヒップに見えるけど、ちょっと違わない?ビッグヒップを使い込んだ人ならばわかるはず。眼が変わっただけで違う雰囲気をまとったルアーになった気がしませんか?笑

ここで再確認、赤目が水中で止めておけるHB(ホバリング)、青目が止めるお尻の方向に浮き上がるKBF(キックバックフローティング)ってことをお忘れなく。

ちなみに、僕のお気に入りは、スターダストブラックのHB。ちょっと仮面ライダーブラックを彷彿とさせる配色がとても気に入ってます。

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