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【遠投の必要性/特長/既存ヘッドとの使い分け】ジャッカル新製品“遠投特化型サーフゲーム専用ジグヘッド”「オーバーヘッド」の威力/伊賀拓実

連載:ジャッカルソルト
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新製品総力特集2025

皆さん、こんにちは!

ジャッカルフィールドスタッフの“伊賀拓実”です。

さて! 2025年…ジャッカルのSABULL(サブル)から、飛距離特化型の遠投用ジグヘッドが登場します! その名も「サブルオーバーヘッド」になります。

・なぜ遠投が必要なのか?

・特長

・サブルセンシージグヘッドとの違い・使い分け

今回は、この3つを解説していきたいと思います。

伊賀 拓実(Takumi iga) プロフィール

仙台サーフをメインに活躍中の若手アングラー。ルアーを遥か彼方に飛ばすキャスティング技術と元釣具店員の知識を武器に、日々フラットフィッシュ攻略の腕を磨き続けている。また、YouTube「サーフのいがっちゃんch」でも随時動画を配信中。

サブルオーバーヘッド【ジャッカル】

2025年6⽉登場予定

15g/21g/28g/35g

ジャッカル公式「サブルオーバーヘッド」詳細ページはこちら

サーフゲームにおける遠投の必要性

広大な海から1尾のフラットフィッシュを見つけ出すサーフゲーム。

なぜ遠投が必要なのか?”。結論…人的プレッシャーを受けていないフレッシュな個体を狙う為です。年々サーフアングラー人口が増えてきていますが、その分魚に対するプレッシャーも高くなってきています。プレッシャーが高いということは、簡単に口を使ってくれない状態なので、バイトが減ってキャッチ率も落ちる。

なので、沖に居るプレッシャーの掛かっていないフレッシュな個体を狙う必要が。

形状の特長

今までに無い形状をしているラインアイ。

ワームでも100m近く飛距離を出す為に“ロングストローク遊動式ラインアイ”を採用しています。キャスト時はスナップが後ろの位置に移動し、空気抵抗を受けず、ヘッドを先頭に飛んでいきます。リーリング時は、スナップが前に移動して、ボトムノックを抑えながら一定のスピードで巻いてこれます。

また、キャスト時のワームのズレを防止する為、高い保持力を持つワームキーパーを採用。ゴツゴツとした形状にすることで、刺しやすく抜けにくいため、気にすることなくストレスフリーな釣りができます。

サブルセンシージグヘッドとサブルオーバーヘッドの使い分け

使い分けはとてもシンプル。

沖を探るか手前を探るかで使い分けます。

手前を探る時:0m〜50m範囲は「サブルセンシージグヘッド」

飛距離をそこまで必要とせず、近距離を手返しよく探りたい時は「サブルセンシージグヘッド」を使用。ウエイトが5g〜32gの10種類揃えているので、その時の水深やカレントでウエイトを選んでいただければ良いと思います。また、固定アイなので、アクションのキレが良くなります。

サブルセンシーテール」や「サブルセンシーカーリー」等、縦のアクションが個人的にオススメです。

沖を探る時:50m〜100m範囲は「サブルオーバーヘッド」

飛距離を出して、沖ブレイクや離岸流の払い出しを探る時は「サブルオーバーヘッド」を使用。“ロングストローク遊動式ラインアイ”を活かして、50mより沖を狙います。従来のジグヘッドは22gや28gで沖を攻略していましたが、スローに誘えないことが欠点でした。「サブルオーバーヘッド」は、長距離特化型のジグヘッドなので、15gや21gで今まで探っていた沖を探る事が出来ます。さらに、ウエイトが軽いため、スローに誘うことが可能になりました。

今回新たに登場した「サブルオーバーヘッド」。

遠浅サーフや沖ブレイクが絡むポイントを攻略する際は、ぜひ使用してみてください!

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