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Pman田中善通が溺愛するサーフで使うシンキングペンシルのど真ん中「アスリート105SSP」の特長・使い方を紹介

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Pman ( 田中 善通 ) プロフィール

海好きが昂じて静岡県御前崎市に移住。自宅からサーフまでは徒歩1分の距離。 釣りは、ホームの遠州灘サーフをメインに、オフショアのマグロキャスティングから渓流フライフィッシュングまで、あらゆるジャンルの釣りをこよなく愛する。宿泊施設「The Green Room INN」を営み、その地を訪れる多くのアングラーを受け入れ交流の場としても活用! 公私ともに海や釣りにどっぷりのライフスタイルを満喫中。

こんにちは! Pman(ピーマン)こと田中 善通です。
皆様はサーフの釣りにおいておすすめのルアーは何ですか?
ジグ、ミノー、ワーム、シンキングペンシル、様々なタイプのルアーが市場に溢れています。その中でおそらくどのルアーにも共通して求められる性能があります。それは飛距離だと思います。
もちろん魚が釣れるアクションというのは最低条件です。そしてそれらの条件を満たしているルアーが数多くラインナップされているのがシンキングペンシルだと思います。

今回はそんなシンキングペンシルの中でも私が愛用しているJacksonのアスリート105SSPについて釣果とともにご紹介させて頂きます。

ジャクソン公式アスリート105SSP詳細ページはこちら

基本性能が高次元!アスリート105SSPの性能

サーフアングラーがシンキングペンシルに求める一番の要素は飛距離だと思っています

サーフでシンキングペンシルを使って、フラットフィッシュや青物、場合によってはヒラスズキなどを狙う時に必要な性能って何を求めますか?
もちろんサーフと一言で言っても水深やボトム、ストラックチャーの有無など、状況は少し違ってきます。しかしどんな状況でもまず、飛距離が出るということは備わっていて損のない性能です。

そればかりか、飛距離がないが故に、釣れない状況は多々あります。ナブラの届かない!手前のシャローの先の駆け上がりで釣れる!などなど飛距離が必要な場面はサーフにおいてかなり多くあります。また、実際にサーフアングラーがシンキングペンシルに求める一番の要素は飛距離だと思います。

どんな状況でもシンペンの中で最高レベルの飛距離を出してくれるのが、アスリート105SSP

アスリート105SSPは自重24.5gとシンキングペンシルというジャンルの中ではやや重い部類です。また特筆すべきはそのボディ形状とバランスで、どんなシチュエーションでもシンキングペンシルな中でも最高レベルの飛距離を出してくれます。

おそらく、横風爆風の中で投げてみるとその性能を実感できると思います。通常のシンペンではルアーが飛ぶ以上に風でラインが出されて、大きくラインスラックが発生しますが、105SSPはそんな状況でも早い初速と失速のないボディ形状のおかげで風を切り裂いて真っ直ぐに飛んでくれます。

Name Size Weight Type Hook 価格(税込)
アスリート105SSP 105mm 24.5g 24.5g #8 ¥2,035

ジャクソン公式アスリート105SSP詳細ページはこちら

誰でも使える喰わせの能力の高さにも注目!

飛距離に関してはとにかく飛ぶ!これが魅力の一つですが、アスリート105SSPのもう一つの魅了。それが喰わせの能力値です。

10.5cmという絶妙な大きさはサーフにおける平均的なベイトサイズを意識した物です。事実このシンキングペンシルは季節や状況にあまり拘らず安定して魚をつれてきてくれます。

また、巻いてくる速度の許容も比較的広いのでととにかく使いやすいルアーです。ひとつポイントは浮き上がりは比較的早く、流れの影響を受けやすいので思っているよりもゆっくりと巻いてくるのをお勧めします。状況次第では超デッドスローでも魚を出してくれます。まずは1秒1回(約1メートル)でのリーリングをお勧めします。

【アスリート105SSP 】水中アクション動画

出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」

アスリート105SSPで釣れた小座布団ヒラメ

ここからは最近の釣果です。比較的ベイトも入っていて鳥もちらほら、そんな朝でした。完全に日が登ってから、岸から70メートルくらいの位置に鳥山!!
それまで使用していたミノーからアスリート105SSPにチェンジ。フルキャスト先でしっかりとボトムをとって軽くロッドを煽ってルアーを巻き始め、着底から10メートルほどのところでガツンと。上がってきたのは61cmの小座布団でした。のちに打ち上がったベイトはイワシ。おそらくこれがベイトだったのかと。

状況は間違いなく良い日でしたが、チャンスはその一瞬のみ、その後は鳥たちも消え魚の反応も無くなりました。アスリート105SSPの飛距離と喰わせの性能が発揮された1匹だった思います。

超絶デッドスローにも対応!
ヒラスズキ狙いにも◎

私がよく行くサーフではヒラスズキも釣れます。岩礁帯周辺や河口周りでの釣りです。サーフでのヒラスズキはかなり多くが最後のブレイクの中で釣れます。これはヒラスズキの食性がサラシの下というのことと、サーフでは一番岸際で波が崩れることが多い、ということに起因しています。

で、この岸際ギリギリを攻めるときに絶妙に力をはっきするのがこのアスリート105SSPです。

薄いサラシの直下をゆっくりと流したりひいてきたりする時に105SSPは絶妙なバランスを保ってくれます。慣れてくると、ゴリゴリの岩礁帯でも根掛かりすることなくリトリーブできます。基本は巻き速度を覚えてしまえば誰でも扱えるので、この扱いやすさもアスリート105SSPの特徴です。

まとめ

今回は私的な、サーフで使うシンキングペンシルのど真ん中! をご紹介させていただきました。扱いに慣れてくればただまき以外でも少しアクションさせたりも可能です。

サーフのエントリーからその先まで、また海の様々な状況にも、多様な魚にも使えます。アスリート105SSPを軸にサーフのシンキングペンシルを揃えてみては如何でしょう! きっと楽しい釣りになると思います。

 

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