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【シーバス・イナッコパターンの切り札に】トレフルクリエーションの気になるNEWルアー「ディボラ110F」

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新製品総力特集2025

トレフルクリエーション ディボラ110F

トレフルクリエーションの2025NEWルアー、先に開催された「釣りフェス2025」でも多くの方が足を止めて、触れてきたのではないでしょうか。

さて、今回はそんなNEWルアーの中から「Divola 110F(ディボラ110F)」についてご紹介!

つまりはイナッコパターンの切り札

Divola 110F。その名にある「Divo」、これはイタリア語で【スター、立役者】という意味があるそうだ。そういえばディーヴォ、ディーヴァといった言葉はなんとなく聞いたことがある。

そこに魚の「ボラ」を掛け合わせたネーミングでディボラ。そう、シーバス釣りにおいて重要なベイトのひとつにイナッコが挙げられるだろう。イナッコとは、ご存じの通りボラの幼魚を指す呼び名としてアングラーの間では定着している。

つまりは、イナッコパターンを制する名優・立役者…そんな意味がディボラ110Fには込められているそうだ。

着脱可能なカップがもたらす千両役者ぶり

ディボラ110Fの特徴的なパーツが、着脱可能なカップ。このカップがディボラ110Fの自由度をかなり広げてくれる。

まず、ディボラ110Fはミディアム程度のリトリーブスピードで巻くとミノープラグのようなウォーブンロール系のアクションを発生させ、魚を広範囲から引き寄せる事が可能な高さのある引き波を生み出すという。

が、それだけではない。スローリトリーブでは、そのアクションはI字系ライクに。そして、このカップが水を受けると、くぼみ部分から水しぶきが出て、イナッコパターンにバッチリ。

また、強めの連続ジャーキングでディボラ110Fを水中に引き込むと、水面直下でのドックウォークアクション演出させる事が可能だという。水中ドッグウォーク…というのがキモで、どうしても出切らないシーバス相手にスイッチを入れるトリガーになるという。

さらにはカップを外せば、そうバチパターンなどにも対応するごくナチュラルなものに。そして、ディボラ110Fは固定重心だけに着水後のアクションレスポンスの高さも優れている。

カップのない状態では、いわゆるペンシルのような使い方もできるとあって、ディボラ1つで何役も。

まさに名優といえる働きをしてくれそうだ!

2025年4月頃の登場を予定しているとのことで、こちらもお楽しみに!

トレフルクリエーション公式「ディボラ110F」詳細ページはこちら

TREFLE CREATION(トレフルクリエーション) プロフィール

TREFLE CREATIONは、世界各国でルアーの販売と開発してきた高橋浩の集大成的なブランド。代表・高橋はフランスにて日本からのルアー輸入販売を成功させたのを皮切りに、フランス最大の撒き餌メーカーへ入社、そこでルアーブランドを立ち上げる。日本コンセプトのルアーの販路を築くと、続いてアメリカで某大手メーカーへ入社。ここでも数多くの実績ルアーを開発する。そして、その経験を母国である日本で…という想いから「TREFLE CREATION」を設立。MIRAGE(ミラージュ)JTシリーズをリリース。ジョイントボディながら飛距離が出せる「振子式可動部ロックシステム」を搭載した独創的なミラージュJTは衝撃を与えた。ブランド名のTREFLE (トレフル)はフランス語の三つ葉のクローバーを意味する。
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