今年もぶっ飛んでるぞ、と連日お伝えしているハイドアップの2025年新製品情報。
やりすぎって?いや、まだまだ。これぐらいやらないと盛り上がらないでしょう。…で、ド肝を抜かれた“なんじゃこりゃ!”なNEWコイケに続く、2025年の衝撃。
…いやはや、なかなかこれも。
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FOOSHA/フーシャ
…動画がとんでもなくカッコいい。
このFOOSHAというルアーは、代表の吉田さんいわく構想はずいぶん以前からあり、遂に日の目を見た…という新感覚ワイヤーベイト。
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※写真はすべてプロトモデル
ただのアラバマ?そんなのはハイドアップに求めていないし、おそらく出してもこない。このアラバマ、回るんです。傘の部分がグルグルと。…それだけではないのがハイドアップ。アラバマが跳ねる?飛ぶ?逃げる?動画を見なければ理解不能、まさに新感覚ワイヤーベイト!
いやぁ、ボディの半分近くが水面から飛びだすシーンはトリハダもの。ド肝を抜かれました。
前代未聞の回るアラバマ、何をどう説明するかさえ悩ましい。とはいえ、まず気になるのは回るとどうなるのか。
1つ目はもちろん、アピール力アップ。ただでさえアピール力の高いアラバマに“回転する”という動きが加わり、ブレードがより不規則なアクションを演出、そりゃアピール力は高くなる。実際、テストでは尋常じゃない集魚力を実証済みという。
2つ目。これ割とキモなんですが、意図的に水面から外に出せる。ん?何言ってんの?動画を見ればピンと来るでしょうか。要は回ることで水面で“バジング”ができる。ウエイトのある一番後ろのルアーを支点にして傘の部分が回転する。それを水面で行うとどうなるか。大きく水を撹拌させ、さらにブレードが水面から外に出る。まるで、小魚の群れが逃げ惑う際に水面をピチピチ跳ねたり、飛んだりするように。
これを意図的に仕掛けていけると。だからアラバマと言えばアラバマ。でもバズベイト?うーん、新感覚のワイヤーベイトとなる。
ノーマルタイプor高速タイプの2モデルが登場予定
登場するのは、ノーマルタイプと高速タイプの2モデル。同じリーリングスピードでゆっくり回るか、早く回るかが選べる。
ちなみに、回る仕組みは傘の部分に仕込まれたこの羽根。
この羽根が巻くことで水の抵抗を受け、回転する力を生み出す。多分、使い慣れれば自分で角度を変えて、調整したりできようになるんじゃないかと。
使い方は「これから使われる方が、新たな使い方をドンドン見つけてくれるでしょう」…とのことですが、水中でのタダ巻きが基本。さらに魚の状況に合わせ、お伝えしているように水面を攻略することもできる。
釣れるor釣れない。あるいはこれで釣ってみたい。そんなことより“これを投げてみたい”そんな思いを掻き立てられるハイドアップのルアー達。
まだまだいろんなアイデアが頭の中にいっぱいあるんです。それをいつ形にするか、時代が受け入れてくれるか、そこが難しいですね。
とは吉田さん談。2025年…いや、これからも、この先も、ハイドアップはまだまだ止まらない。
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