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【約25年の時を経て誕生】“1尾を手にした時の喜びを感じてほしい”想いで基本性能を追求。シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」とは

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新製品総力特集2025

釣りで人を幸せにしたい!

そんな想いで、2023年に設立されたルアーメーカー「ギルズ」。

釣れる道具作り”と“釣り人の笑顔や幸せに貢献する”をモットーに、品質に妥協せず、納得のいくまでテストを繰り返し、釣り人にとって最も嬉しい“魚を釣り上げた瞬間”を、多くのアングラーに体感してもらうための製品開発に日々励んでいます。

【構想を経て約25年】“釣りで人を幸せにしたい想い”で設立。ルアーメーカー/ギルズ

さて、そんな「ギルズ」第1作目として、昨年2024年12月にリリースを果たした、ネイティブトラウトゲーム専用プラグが、今回お見せするこちら。

Zeebach(ジーバッハ)【ギルズ】

その名も「ジーバッハ」。

名前の由来はドイツ語からきており、“Zeebach”の“Zee”は湖や海を、“Bach”は小川や流れを意味します。直訳すれば“湖の小川”や“湖の流れ”。ただ自然の美しさを表現するだけでなく、流れに対する挑戦と冒険心も名前に秘められています。

ギルズ公式「ジーバッハ」詳細ページはこちら

流れと共に生きるトラウト。

流れを攻略することが釣果へ繋がり、複雑な流れ、落ち込み、溜まりなど…多様な水の動きを利用し、常に変化する環境の中で、自然に溶けこみ、1尾を手にした時の喜びを感じてほしいという想いで開発。

未知への冒険心、挑戦への情熱、成功した時の喜び。

などの意味が込められてる「ジーバッハ」というプラグ。詳しく魅力をお届け。

基本性能に優れている

名前の由来のように、変化する様々な条件の中で自然に溶け込み、1尾1尾手にしていくために、キャスト→フォール→アクション…一連の動作を常に安定させることが大切。そのため「ジーバッハ」に求められたのが“基本性能の追求”。

主に“山岳渓流から中流域エリアの使用”を想定し、開発が進められてきた「ジーバッハ」。季節や水量、ポイントなどで、魚の適正域が変わることも考慮され、キャスト、沈下速度、アクションなど、あらゆるシチュエーションに幅広く対応するよう、緻密な調整が施されています。キャスト、フォール、アクション全ての基本性能を追求。

立ち上がりの良さと使用感

構想を経て約25年。

ようやく「ジーバッハ」というプラグとして形に。

ギルズ代表・髙阪勇人氏が、メーカー立ち上げ前から、ネイティブトラウトゲーム専用プラグを作りたいという強い想いをずっと抱いてきた中、自分の理想と周囲の意見を擦り合わし、生まれた1つの共通点“水嚙みの良さ”から生まれる“立ち上がりの良さと、使っていて楽しいと思える使用感”。コレが結果的に、基本性能の良さに直結。

ギルズ代表・髙阪勇人氏

そんな要素を実現すべく「ジーバッハ」には大きく以下2つの拘りが…。

①薄型の基盤リップの採用

本体に薄型の基盤リップの採用で“素早い立ち上がりに貢献”。着水直後のジャークから狙いのターゲットに対してアピールできる仕様に。ダウンクロスでのアピールや流れからの飛び出しも少なく調整済み。

さらにもう1つのメリットとして“手元にシッカリ振動が伝わる”ため、障害物へのコンタクト、バイトなどを鮮明に感じることができます。

②独自固定低重心ウエイトを採用

それからもう1つ、独自固定低重心ウエイトの採用で、こちらも“素早い立ち上がりに貢献”すると共に、重心が下側にくるため、安定したキャスタビリティも実現。

このような拘りも

ボディ下部のくぼみ

ボディ下部にくぼみが設けられています。コレは水流を効率的にコントロールしてくれる役割を果たし、泳ぎが安定するというメリットを秘めています。

ホロシートにも強い拘りアリ

太陽光による反射を利用したアピールも最大限に発揮。

ホロシートにも工夫が…開発時には5種類のホロシートを試しながら、それに合う最適な塗装を選定したという。自然との調和を意識しつつ、視認性も考慮し、実釣テストを重ねに重ねて、最良の組み合わせに決定。

気になる動きについて

さて、基本性能に優れされるために各所に拘りが満載な「ジーバッハ」。

では、気になる動きについて解説していきますね。まず、フォールアクションに関しては、ボディ全体の緻密な設計と、独自固定低重心ウエイトによりシミーフォールを演出。ヒラヒラと優雅に沈んでく姿はネイティブトラウトを誘惑します。

ウォブンロール&ロッドアクションで華麗な平打ちアクション

続いてリトリーブではウォブンロールアクションでシッカリとアピール。ダウンストリームでの使用もオススメ。続いてロッドアクションを加えることで、華麗な平打ちアクションも演出。違った動きでネイティブトラウトを飽きさせることも無さそう。

水中映像は以下を参考に!

出典:YouTubeチャンネル「GILLS」

以下のQRコードを読み込むとスマートフォン1つで、どこでもアクションをチェックできます

開発秘話、アクション、カラーに関する詳しい内容は以下を

ジーバッハ」の開発に大きく携わられた“竹髙 智晃”(たけたか・ともあき)さんによる、開発秘話、アクション、カラーへの拘りが詳しく紹介された記事も公開中。

ぜひ、以下からご覧になってみてください。

竹髙 智晃(Tomoaki Taketaka) プロフィール

河川のネイティブトラウトゲームをメインに魚種やフィールドを選ばず、幅広く釣りを楽しむマルチアングラー。家族や仲間、自然への敬意を忘れず、笑顔が絶えない環境をギルズと共に目指している。

【どのように生まれた?】幅広いシーンで誰もが扱いやすいネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」開発秘話

キャスト、フォール、リトリーブ&トゥイッチング全てを追求。ネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」動きへの拘りと使い方

【使い手に後悔させない】拘りの詰まった全6色展開。ネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」カラーへの拘り

 全6色展開

カラーラインナップは全6色展開。

ナチュラル系でありながらも、フラッシング効果も考慮されたデザインに。

構想を経て約25年。

未知への冒険心、挑戦への情熱、成功した時の喜び…などの意味を名前に採用し、1尾を手にした時の喜びを感じてほしいという想いで、基本性能の追求に拘り開発が進められた「ジーバッハ」。気になった方はお近くの釣具店へお問い合わせを。

ギルズ

釣りで人を幸せにしたい!という想いで2023年創業。多くのアングラーに喜んでもらえる最高の製品を提供するため、品質に妥協することなく、納得のいくまでテストを重ね、ネイティブトラウトルアー用品を中心とした、製品開発に日々全力を注いでいる。
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