昨年登場し話題を呼んだテンリュウのイカメタルロッド「ブリゲイド トバリ」。
早くも2025年に追加3モデルが発表され、無事閉幕した釣りフェス2025でも注目を浴びていた。
ブリゲイドトバリ 「掛け」の追加3モデル
昨年、先行してリリースとなったベイト2機種&スピニング1機種の3モデル (BT682B-L・BT682B-M・BT642S-M)に新たに仲間入りする3モデル。各機種狙いはあるのは当然ではあるのだが、全体的なコンセプトとしては〝掛け〟をより意識したモデルといえる。
まずはこんな動画を…。開発に深く関わるスタッフ・梅田さんによるコンセプト・各機種の解説だ。
極めて繊細なショートレングス「BT5103B-MLS」は状況に応じたテクニカルな誘い、そしてわずかな触りに瞬時にフッキング可能なモデル。
「BT662B-MHS」は MAX40号の鉛スッテ、50号以内のオモリグにも対応するモデルで、深場や速潮での対応力が抜群だ。
そして追加モデルでは唯一のスピニング(シリーズとしてはこれでスピニング2機種が揃った)である「BT6102S-MHS」。前述したベイトモデルBT662B-MHSのスピニングverともいえる仕上がりで、イカメタルが全国区となりディープや急流エリアがデフォルトであるフィールドでマッチすること間違いなし。
追加3モデルのスペックは以下の通りだ。
品名 | タイプ | 全長 ( m [ft]) |
継数 (本) |
調子 | 仕舞寸法 (cm) |
穂先形式 | スッテサイズ (号/g) |
錘負荷 (号/g) |
ライン (PE/号) |
リアグリップ (mm) |
先径 (mm) |
自重 (g) |
使用繊維 カーボン/グラス (%) |
本体価格 |
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BT5103B-MLS | B | 1.78[5’10”] | 3* | EXF | 69 | MF/CS | 8-30号(30-120g) | 10-35号(40-135g) | 0.4-1.0 | 380 | 0.7 | 88 | 98/2 | ¥45,000 |
BT662B-MHS | B | 1.98[6’6″] | 2 | EXF | 102 | MF/CS | 15-40号(60-150g) | 20-50号(80-190g) | 0.4-1.2 | 380 | 1.0 | 100 | 95/5 | ¥45,000 |
BT6102S-MHS | S | 2.08[6’10”] | 2 | EXF | 107.5 | MF/CS | 15-40号(60-150g) | 20-50号(80-190g) | 0.4-1.2 | 425 | 1.0 | 98 | 94/6 | ¥44,500 |
繊細なカーボンソリッドとマグナフレックス製法と
いずれの機種も繊細なカーボンソリッドティップを採用。そしてテンリュウテクノロジーのひとつであるマグナフレックス製法を適切に配し、低弾性カーボンチューブラへ。バット部には強度を持たせている。もちろん各機種ごとに違いはあるのだが、繊細なティップでアタリを捉え瞬間的なフッキングが可能。かつバラし難さも兼備するロッドとなっている。
今回はまず速報まで。改めて各機種が求めた役割をご紹介していきます!
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