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【使い手に後悔させない】拘りの詰まった全6色展開。ネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」カラーへの拘り

寄稿:竹髙 智晃
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新製品総力特集2025

皆さんこんにちは。

ギルズ」テスターの“竹髙 智晃”(たけたか・ともあき)です。前回と前々回で、ギルズから昨年2024年12月に発売開始となりました、第1作目のネイティブトラウト専用シンキングミノー「ジーバッハ」の“開発経緯と開発秘話”、“動きへの拘りと使い方”をお伝えしました。まだご覧になられていない方はぜひチェックを…。

【どのように生まれた?】幅広いシーンで誰もが扱いやすいネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」開発秘話

キャスト、フォール、リトリーブ&トゥイッチング全てを追求。ネイティブトラウト専用シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」動きへの拘りと使い方

さて、今回は“カラーへの拘り”についてお伝えいたします。

竹髙 智晃(Tomoaki Taketaka) プロフィール

河川のネイティブトラウトゲームをメインに魚種やフィールドを選ばず、幅広く釣りを楽しむマルチアングラー。家族や仲間、自然への敬意を忘れず、笑顔が絶えない環境をギルズと共に目指している。

Zeebach(ジーバッハ)【ギルズ】

ギルズ公式「ジーバッハ」詳細ページはこちら

ジーバッハの詳しい特長はこちら!

【基本性能を追求】“水嚙みの良さ”から生まれる使いやすさと立ち上がりの良さ。第1作目シンキングミノー「Zeebach(ジーバッハ)」/ギルズ

カラーへの拘り

前提として魚にとってカラー選択が有効なのかは、生態的に実証した訳でもなく、自分が考えるカラーの在り方として読んでいただけたらと思います。

ルアーセレクトで一番悩むことがカラー選択になると考えています。色々なカラー展開があれば、自分で使いたいカラーを選んでいただければ問題無いとは思いますが、「ギルズ」では拘りの6色展開でスタートを切ることにしました。

使っていただく皆様に後悔してほしくない。かといって、定番カラー展開だけだと「ギルズ」じゃない。代表の“髙阪勇人”さんと自分でコレだけは譲れないカラーを何度も協議し、カラーデザインとホロの組み合わせを完成させました。

各カラーの説明

では、各カラーの解説へ移ります。

ピンクバック

まず、自分が最も拘ったカラーは“ピンクバック”です。

視認性の良いマットピンクを背中側に、目立ち過ぎないブルーを腹側にしています。

マットピンクはアングラーからの視認性を良くし、トレースラインやレンジを正確に通す為であり、ブルーベリーは平打ちさせた時に、メリハリを付けるためです。

ストライプホロについては自身の実績による選択としました。

アカキン

誰もがタックルボックスに入れているであろう定番中の定番。

拘りポイントは、視認性の良い赤を採用し、サイドにはパーマークを付け、タイニーストライプホロを身に纏う。みんなが使いたくなるようなアカキンを意識しました。

アクアマリン

自分自身がゴールド系で一番使用する頻度の高いカラー。

拘りポイントは視認性の良いグリーンと、タイニーストライプホロの組み合わせ。パーマークには秋田のルアーフィッシングの名手、成田さんの拘りも取り入れてイエローチャートに。最高のアクアマリンができたと思っています。

ヤマメ

このカラーについて説明は不要。

強いて言えば、ギルズヤマメと認識していただきたいです。

チャート

このカラーもピンクバックと同じブルーベリーを採用。

ホロはスケールホロを採用し、綺麗なチャートバックへ仕上げることを実現。昨今、ネイティブトラウトゲームにおいて、チャートカラーの人気は群を抜いています。

グローホワイト

代表“髙阪勇人”さん拘りのカラー。

ギラギラしないパール系のカラーで、ベリーには夜行ブルーを採用。オーロラホロを使用し、アユの追い星をイメージした、イエローチャートのバイトマーカーもポイント。

全カラーの共通点について

全カラーのフェイスにアルミテープを貼り、下目遣いのヤマメを意識したアイを採用。ヘッド部は黒いデザインを施し、顔を引き締めました。

アクアマリン”、“ヤマメ”、“グローホワイト”のボディには、ハニカムメッシュを入れ、カラーのリアル感を強調しました。

最後に

ルアー&カラー選択は、自分が好きな物を使っていただいた方が良いと思います。

ジーバッハ」じゃなくても釣ることができ、他にも高性能なルアーは沢山あります。その中で、私達が拘ったルアーに興味を持っていただき、一度お使いになっていただいて意見していただけますと幸いです。アングラーとギルズの明るい未来のために…

ご覧いただきありがとうございました。

ギルズ

釣りで人を幸せにしたい!という想いで2023年創業。多くのアングラーに喜んでもらえる最高の製品を提供するため、品質に妥協することなく、納得のいくまでテストを重ね、ネイティブトラウトルアー用品を中心とした、製品開発に日々全力を注いでいる。
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