【真冬の琵琶湖】越冬組とフィーディング組みに効くルアーを詳しく解説/永野総一朗
琵琶湖、遂に真冬へ突入。
南湖は4~5℃。湖北エリアは9℃まで冷え込みました。特に1月7日からの丸々1週間程の寒波と西風が効きました。それまで釣れていた越冬組(小型〜中型サイズのバス)も、ほぼほぼ口を使わなくなり、口を使うのは冬でもフィーディングに入る大型の個体になってきています。モチロン、冬の間ずっとという訳ではなく、少し暖かく太陽が出ていて風もないような穏やかな日や、そんな天気が続くと眠りから覚めたように、越冬組が口を使う場面があります。という訳で、越冬組とフィーディング組みに分けてこの冬活躍するであろうルアーやリグを今回紹介していきます。
冬のフィーディング個体に有効なルアー
冬のフィーディング個体にはズバリ! スイミングジグ「スメルトヘッド」。
南湖だと1/2ozや5/8ozの4in、5in、6inくらいまでのトレーラーを使ったスイミングジグが、ここ近年冬の定番となりつつあります。北湖の方ではラバーレスで、アイの位置が根掛かりしにくい「スメルトヘッド」。特に5/8oz~1ozクラスの重たいヘッドを使って、8~10mラインをユックリ巻く釣りがイイ感じ。特に北湖に関しては、この10mというのが1つのキーになっている感じがしており、その深いレンジにある岩やらオダやらに、ルアーを擦り付ける釣りが寒波直後に合っている釣り方だと感じています。
写真は竹生島ディープ。
10~15mを狙い「スメルヘッド」(5/8oz)&「スタッガーオリジナル3.5in」また、3.5~5gを使ったヘビネコでもキャッチ。
ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル3.5in」詳細ページはこちら
少し前までは「スタッガークロー(3.3in/4in)」の10gテキサスをスーパーディープで痙攣アクションで引いていると、良く釣れていましたが、冷え込みがキツくなってからはチョット難しい感じ。
ハイドアップ公式「スタッガークロー(3.3in/4in)」詳細ページ
越冬組のバスに有効なルアー
因みに越冬組のバスには、ズバリ! ネコリグが絶賛大好評なのですが、固いのは「スワンプクローラー」やO.S.Pの「HP 3D-Wacky」などが良い仕事してくれました。
シンカーは3.5~5gのネイルを。重たいシンカーを入れると、ワームがちぎれやすくなる為、チューブは必須です!
スイムジグとネコリグの使い分けについて
ネコリグは越冬組にもフィーディング組にも両方効くのが嬉しいトコロ。
因みにスイムジグとネコリグの使い分けが非常に大事。大きく分けるならば、冷え込みやローライト、風あり、そして寒いという条件が揃えばスイムジグのコンディション。
逆に太陽が出ていて、湖面が穏やかで、暖かさをたまに感じたりするようならネコリグ。
これは本当に顕著です。特に冬の穏やかな日は、貴重な冬バスを狙うチャンスなので、天候を見ながら皆さんも初バスをゲットしてください!
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