ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【間違いない】低水温期に実績ありのジャークベイト3種と使い分けを解説

寄稿:澤田祥汰
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

皆さん!こんにちは!メガバススタッフの澤田祥汰です。
本年もよろしくお願いします。

澤田 祥汰(Shota Sawada) プロフィール

ビックバスを釣り上げること常に考え、独自のパワーゲームと奇想天外な発想で釣り上げていくスタイルが“SHOTAスタイル!”スイムベイトを心の底から愛し、特にマグドラフトを溺愛する生粋のスイムベイター。 長良川、伊庭内湖、大江川をホームフィールドとしており、長良川ではフィッシングガイド業もスタート! 2002年1月24日生まれ、愛知県出身

今回は、低水温期の定番ルアーである“ジャークベイト“の使い分けについて紹介いたします。

低水温期に使うマストなジャークベイトは?

低水温期に自分が多用するジャークベイトはワンテンシリーズで、主に以下の3種類を多用しています。

1つ目はONETEN+1 Jr

ONETEN+1 Jr」は低水温期に一番使用頻度が高いジャークベイトで、98mmのショートボディながらロングキャスト時にはMAX3.5m程まで潜らせる事ができ、倒木や橋脚などのストラクチャーについた魚に対しタイトにアプローチができるので、冬のバスにはかなり効果的。

メガバス公式アイテム詳細はこちら

Lure Length Weight Type Depth Hook 税別価格
VISION ONETEN+1 Jr. 98mm 3/8oz. SUSPEND 2.2m #8 x 3 1,900 円

2つ目はONETEN+1

ONETEN+1」の使い方は+1 Jrと同じで、ストラクチャーについたバスにレンジを合わせて釣るイメージです。Jrよりもサイズが大きいためルアーパワーを活かし、冬は朝夕のフィーディングタイムで使用することが多いです。

メガバス公式アイテム詳細はこちら

Lure Length Weight Type Depth Hook 税別価格
VISION ONETEN +1
110.5mm 1/2oz. SUSPEND 1.8m以浅 #6 + #6(Barbless hook)+ #6 1,980 円

3つ目はONETEN R+3

自分は「ONETEN R+3」をただ巻きで使用することが好きで、特に冬はデッドスロー巻きがかなり効果的。狙っているレンジはONETEN+1や+Jrと同じで3m〜4mのウィードや立木にあてて、ゆっくり浮上させてバイトさせるイメージで使用しています。

メガバス公式アイテム詳細はこちら

Lure Length Weight Type Depth Hook 税別価格
ONETEN R+3 110mm 1/2oz. SLOW FLOATING MAX 4.0m #5 × 3pcs 1,980 円

低水温期のジャークベイトは『間』が大事

ジャークベイトの主な使い方は季節問わずジャーク&ポーズがメインとなりますが、ハイシーズンと低水温期での使い方の違いはポーズの“間“にあります。

水温が下がるとバスの動きもかなり鈍くなり、ハイシーズンのようなジャーク&ポーズでは追いきらないので、ポーズの間を長くする必要があります。体感ではハイシーズンの倍の時間、ステイさせています。

 

優位性を発揮する場面

低水温期でのジャークベイトで狙うエリアはボディウォーターの橋脚や立木、オダなどのストラクチャー周りです。

水温が落ちることでバスは流れや風をブロックできるストラクチャー裏につきやすくなるので、タイトにルアーをアプローチすることが大切になってきます。

クリアアップしやすいこの時期のオススメカラー

クリアアップしやすいこの時期はカラーセレクトがめちゃくちゃ重要なポイントになってきます!
そんな私のオススメなカラー3色はコレ

・FA GHOST KAWAMUTSU
・FROSTED WAKASAGI
・HT ITO WAKASAGI

FA GHOST KAWAMUTSUとFROSTED WAKASAGIはクリアなフィールドでの威力が抜群に良く、時間帯や天候などに関係なく先発で使用するカラーです。HT ITO WAKASAGIはワカサギなどのシルバー系ベイトフィッシュを捕食しているフィールドやローライトの朝夕など光量が少ない日にオススメしたいカラーです。

ロッドについて

ジャークベイトを使用するロッドは適度に柔らかさがあり、ジャークさせやすいロッドが好みなので、LEVANTE. F4-68LVを使っています。

110mmのオリジナルサイズから98mmのJrサイズ、R+3などのリップが長いモデルまでを幅広く投げられるロッドをチョイスしたいと思った時にLEVANTE F4-68LVが最適で扱いやすく、6.8ftの長さもロングアプローチのしやすさに貢献してくれています。

 

釣果UPへのワンポイントアドバイス

低水温期のこの時期は一日釣りをしてワンバイトあるかないか……そんな少ないチャンスを確実にフックアップし、魚をキャッチするためには“刺さる針“を使用することが重要になってきます。

特にジャークベイトはボディとフックの干渉が多くフックの先端も訛りやすいです。貴重なワンバイトがあっても掛からなかったことが僕自身、経験し悔しい思いもしました。

フックが訛っていて掛からなかったというイージーミスを無くすためにもプラグ、ワーム関係なく針先のチェックはこまめに行いましょう!!

まだまだ厳しい寒さが続きますが、真冬のゼロワンゲーム楽しみましょう!!

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」