1尾が遠くて貴重な冬。
様々な釣りに言えることで、タイラバにも当然纏わる話。そもそもの活性が低いとはいえ、実際エサを捕食していることは事実。低活性で捕食のタイミングがハイシーズンに比べて短いまたは少ないからこそ、如何に違和感を与えずマダイに見切られることなく、口を使ってもらえるかが重要だったり。そんな冬の釣行で持っていると武器になってくれるこちら…皆さんは試しましたか?
海老ラバ【REAL FISHER】
エビの形をリアルに再現したタイラバ。
そのままでもエサ装着でも使用可能な、タイラバと一つテンヤのハイブリッド。
お使いになられたことはありますか? 「海老ラバ」というNEWコンセプトなこちら。正に“海老で鯛を釣る”という言葉がピッタリなこちらのアイテムは、佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点としている、遊漁船ルアーブランド「REAL FISHER」(インスタ)が手掛ける逸品。最大の特長は“エビに似たリアル形状で、タイラバ&一つテンヤ両方に対応する”という点。
REAL FISHER公式「海老ラバ」詳細ページはこちら
流行の兆し…ハイブリッド釣法について
海老で鯛を釣る“一つテンヤ”。
古くから親しまれる歴史のある釣り。九州では10年ほど前、そんな一つテンヤの発想を活かし、お客様が遊び感覚でタイラバにエビを付けて釣りをしたトコロ、爆釣したことをキッカケに、各地の遊漁船でその釣りが定着。生きた海老を装着することで、より良い釣果が見込めますが、手軽さも考慮し、近年は冷凍エビも定着。その後、一部のお客様がイソメを装着し、これがまた爆釣。
海老とイソメが最も好まれるエサだという認識に。
という経緯も合わさり生まれた「海老ラバ」。
単体で使用しても海老にソックリなシルエットで、マダイに違和感を与えず口を使わせることができ、なおかつフックに海老やイソメを装着することで更なる釣果が望める仕様。特に冬から春先にかけてのシーズンは、食いも渋いため、エサを付けるハイブリッド釣法が活きてくる季節。「海老ラバ」はエサ装着前提のボディ&スカートを設計。より釣果UPが期待できるアイテムになっています。
冬の渋いタイミング、もし使用するアイテムに迷われた際にオススメしたい「海老ラバ」。西日本エリア、日本海側、一つテンヤが盛んな千葉県の外房など…マダイからの反応が凄まじいと共に、嬉しいゲスト、青物や根魚、フラットフィッシュまでも釣れる正に“ターゲット無限大”という楽しみも。
動きはボトムを這うエビそのもの
そんな「海老ラバ」は形状がリアルなだけでなく、動きも正に“ボトムを這うエビ”。
本物感を演出させるため、あえて動き過ぎない設計が施されており、ラバー&ネクタイは僅かな水流でもユラユラと漂う。正にこの動きがマダイを狂わせる。
元祖遊動式タイラバの生みの親「ガイドサービス セブン」のセブン/ジャンプパーツを採用
特殊な形状のため、気になるといえばフッキング面。
ただ、問題はなさそう。元祖遊動式タイラバの開発者“宮崎 晃”さんが船長を務める福岡県・小倉港を拠点とする遊漁船「ガイドサービス セブン」プロデュースの3本針仕様のパーツ“セブン/ジャンプパーツ”が標準装備の“段差孫針”仕様。
実績のあるパーツで“バラシが少なく超掛かる”が特長。
フックも超強靭でマダイ以外に、大型青物や根魚とのやり取りも安心。活き海老、冷凍エビ、イソメ系、ワームなどを付けてもホールド性バツグン。
また、同パーツが採用されていて、ネクタイ形状の異なる「烏賊ラバ」のラバーフックも装着可能! 以下に詳しい使い分け方を紹介した記事も添付…ぜひ参考に。
使い方はタダ巻き
基本操作は誰でも簡単な“タダ巻き”。
着底させて巻き上げて落としたり、ズル引いたり? 海老ソックリな全体的なシルエットと、ボリューミーなラバーによってマダイや他魚種を魅了。自らあえてアクションを入れず、シンプルにタダ巻きするだけで、シッカリ誘い出してくれますよ。
専用ワーム「つけイソメ」もお忘れなく
タイラバと一つテンヤのハイブリッドということで、渋いタイミングでは、エサの装着をオススメしてきましたが「エサ装着が苦手…」、「ちょっとアピール力を増やしたい」、「釣れているからあえてエサじゃなくてもいけるかも!」なんて時に嬉しいアイテムが、2025年1月にリリース!…その名も「つけイソメ」。
全カラーにケイムラを採用、柔らかいけど耐久性がある、激臭オリジナル甲殻エキス配合。ワームのメリットをシッカリ満たしていながらも釣果はエサ並!
ぜひこちらもご参考に。
全6色展開
カラーは全6色展開。
海老ソックリなリアル系をはじめ、定番色のアカキン&ミドキン、フラッシング効果も期待できる、フルシルバーなど…実績カラーが勢揃い。全カラー共通して腹グロー&ケイムラ仕様ですが、特にケイムラが強く施されている、“フルシルバー”、“ケイムラアカエビ”、“ケイムラクルマエビ”の3色にも注目です!
タイラバ×一つテンヤ。
一つテンヤから着想を得て、九州で普及しつつあるハイブリッド釣法に対応「海老ラバ」。冬の渋い状況で貴重な1尾を手にするためにぜひお試しを。
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