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中部水系5フィールドを舞台に、デカバス1本勝負の大会「新春BIG FISH BATTLE」を開催!107名が参加!気になる結果は?

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!

本日から今シーズン最強の寒波が襲来。
地元・岐阜県は、各所で豪雪地帯があり、風向きによっては大江川や五三川などがある平野部にも雲が流れ込んできて一瞬のうちに積雪…。なんていうことも年に数回はあるエリアですので、安全第一の釣行プランを練るようにしましょう‼︎ 冬のビッグバスを釣る上では、こういう荒れた天候は、確かにチャンスになったりもしますが、絶対に無理のないようにお願いします。

ここ数年は、県内の関ヶ原から滋賀県にかけて大雪による名神高速の通行止めや交通障害が発生している他、風向き次第では三重県の北部も大雪になり、新名神高速も雪で動けなくなった多くの車が立ち往生するということも発生しており、普段からアングラーさんでにぎわう大江川&五三川水系でも、意外と周りは雪の影響を受けやすい場所が多いので、県外から来られる方などは特にご注意くださいね‼︎

年始に中部水系5フィールドを舞台に、デカバス1本勝負の大会「新春BIG FISH BATTLE」を実施!

さて、年始のこと。
定期的に開催させていただいている釣り大会を1/4(土)という年始早々のタイミングで、今年初開催させていただきました。
ハードルアーのみを使ったHard Bait MEETINGではなく、今回は新年の一本勝負という分かりやすいルールで、使用ルアーには制限を設けず、

・大江川・五三川・ヨット池&牛池・長良川(海津漁協管轄エリアのみ)
の中部水系5フィールドを舞台に、夕方17時帰着までに、とにかくどこでも良いから最もデカいバスを一本釣った方が優勝‼︎という、シンプルなルールの【新春BIG FISH BATTLE】‼︎

大会前日までご予約を受付する予定だったのですが、早い段階からホントにたくさんのご予約をいただき、予約の締め切りを急遽早めることとなってしまいました。
MAXは125名のエントリー数をいただいていたのですが、最近流行っているインフルエンザで体調を崩された方も多かったみたいで、最終的には107名でこの大会がスタート。

当日は107名が参加! 気になる結果は?

当日の天候は、晴れで午後から3-4mくらいの北西風という、釣りをするにはものすごく良いコンディションで開催できました。
改めて、ご予約ご参加いただきました皆様、ありがとうございました‼︎

優勝:45cm(東大江川)
ウィンディーサイドの岸寄りカバーを「ラスターブレード115+ドリフトフライエラストマー4″(外周)+ドリフトフライメロウ(センター)」で!

見事1/107、優勝に輝いたのは、
・45cm(東大江川)
…14時頃、川に流れが発生し、強めの北西風が吹いてきたことからウィンディーサイドに行き、岸寄りのカバー周りで「ラスターブレード115+ドリフトフライエラストマー4″(外周)+ドリフトフライメロウ(センター)」のセッティングでこの魚をキャッチ。
僅差でしたが、普段から大江川に足繁く通うロコアングラーさんが、短い一瞬の時合を捉えて見事優勝‼︎

準優勝:・44.5cm(大江川下流)
大江川下流の沈船周りを「自作アラバマ+フィッシュローラー(周り)+ギリングネオ(センター)」で!

準優勝は、惜しくも一位と0.5cm差…・44.5cm(大江川下流)「

実はこの方、当日3本のバスをキャッチしていたという破壊力‼︎
まずは、東大江川のショアライン沿いを「自作アラバマ+フィッシュローラー(周り)+ギリングネオ(センター)」でとにかく丁寧に誘い、2本のグッドサイズをキャッチした後に、大江川下流へ。沈船周りを同リグで誘い、44.5cmをキャッチ。

 

107名中15名がウェイイン! ウェイイン率は14%
上位2名はアラバマ系での捕獲

当日のウェイインは、107名中15名。ウェイイン率は14%と、やはりこの水系では真冬のタイミングでもこれくらいの確率で釣果は上がるんだなぁ…っと改めて素晴らしいフィールド揃いだと
感じました。

ただ、実際に釣ってこようと思うと当然のことながら全く簡単なことではなく、もはや今やアングラー皆さんが非常に精度の高い釣りをされていて、エリアやタイミング、ルアーが仮に合っていたとしても、そこで多くの人が釣りをしているわけですから、とにかく丁寧に誘って釣果を上げられている方がほとんどです。

今回上位二名はアラバマ系でしたが、一分くらいシェイクして誘ったりしていたそうで、みんながやる釣りではあるものの、他とどう差をつけるか?という部分が大事だなと僕自身も再確認できました。

3位以下の釣果はご覧の通りです。

 

当日の状況は?

大江川は比較的全域でライトリグやバイブレのリフト&フォールでポロポロ!

当日の大江川、数日前よりも全体的に水に色が付いていたため、大人気となった東大江川をはじめ、比較的全域でポロポロ釣れていた印象。
しかし、強い釣りをするには風などの外的要因がないとオーバーパワーな水質のところがやはり多く、そういったエリアでは移動距離を抑えたライトリグだったり、弱めアクションのバイブレーションのリフト&フォールなどの釣果がありました。

ヨット池はいい感じの濁り具合で風が吹いた時などには連発も!

また、ヨット池はこの冬はかなり良い感じの濁りが入っている状況なので、他のフィールドと比べればバスが岸に寄りやすい傾向にあり、風が吹くなどした時にはそれが顕著に現れ、連発でバイトがあった方がいるなど、良い反応をしてくれています。
実際僕の初バスも、ここヨット池のフィーディング系のバスでした。(先週のコラム)

五三川はライトリグやメタルなどで単発

そして、今回は五三川の釣果がほとんどなく、越冬場でライトリグやメタルなどの冬っぽい釣りでポロっと釣れていたくらいで、ビッグフィッシュの釣果は今回はありませんでした。
年末くらいから少し低調な感じだったので、それが顕著に現れたようですが、もしかしたら”デカいの一本”というルールがあったことによって、5フィールドを比較した結果、当日に五三川をセレクトした方が少なかっただけかもしれませんけどね。

それくらい、参加のほとんど方が大江川とヨット池に集中。簡単ではないですが、皆さん新年から思い思いにキャストを最後までしてくれ、たくさんの釣果を持ち込んでくださいました。改めて寒い中お疲れ様でした、ありがとうございました‼︎

ちなみに、今回の大会の優勝盾は、岐阜県関市の藤井バレルさんにご協力をいただき、ロクマルサイズの大会名が入ったバス型トロフィーという一点モノを作っていただきました‼︎

今期から水野の活動に対してもスポンサードしてくださることとなり、また今後も皆さんに喜んでもらえるような物事を藤井バレルさんと作っていきたいですし、主催大会も定番のHard Bait MEETINGをはじめ、ルールをたまに変えながら、そして全国にエリアを少しずつ広げながら今年も開催していきたいなと思っています‼︎

 

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【お知らせ】
次回、主催大会は2025年3月23日(日) Hard Bait MEETINGを予定

次回、主催大会は
2025年3月23日(日) Hard Bait MEETING
を予定しております。
開催場所は、中部エリアのどこかのフィールドとなります。
ぜひ、遊びにきてくださいねー‼︎

 

 

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