今年ハマった釣り、勝手にランキング~2024年振り返って~【トモ清水のガッ釣りソルト】
WEB連載「トモ清水のガッ釣りソルト」第233回
『今年ハマった釣り、勝手にランキング!2024年振り返って』
こんにちは!トモ清水です。このところ連載では、ロッドテストの全国釣り旅の模様をレポートさせていただいたいます!
前回の連載では長崎でのロックショアをレポート。
その後なのですが、どうしてもヒラマサが釣りたくて、島根県にて今度はオフショアからヒラマサを狙いました。ちなみにタックルはライト!
ライトで挑むヒラマサキャスティング、さらにフィネスタックルで狙うデカシーバスゲームも行ってきました。
開発、タックルテストというのは想定外のシチュエーションも考えてなくてはならないわけで…。
と書くと開発者としてもっともらしい感じですが、実際なところライトタックルで今まで経験していないような、よりスリリングな釣りを楽しみたいだけだったりします。
やはり釣り人とは、ドーパミンという名の脳内麻薬、快楽物質に侵されたとも言える人種なので(笑)。
1カ月間の釣り旅を終えて...
さて、1カ月以上の釣り旅から久しぶりに埼玉の我が家に帰り、年末大掃除やタイヤ交換、諸々の家の仕事でバタバタしているところです。
今年も全国津々浦々、ロッドテストという名目で、家を放置し釣り旅へ多く出掛けた1年。当然、家に帰ってくると溜まった家の仕事をしないといけないわけで...師走とはよく言ったものです。ということで、気が付けば本年も残すところわずかとなりました。
さて今回は2024年最後の連載ということで、この1年を簡単に振り返っていきたいと思います。
「トモさんって、どの釣りが一番好きなんですか?」
「トモさんって、どの釣りが一番好きなんですか?」というご質問をよくされます。
う~ん、結構、回答が難しい質問だったりするのですが...
そこで今回は、1年を振り返ってみて、その1年の範囲で今年、トモ清水の個人的なハマった釣り、今後もっと行きたい釣りなど、勝手にランキングしてみたいと思います。
個人的にはどの釣りもやればらるほど奥が深いので、あまり釣りのジャンルに優劣をつけるのが好きではないのですが、あえて1年という短いスパンでのランキング、ということでご了承願います。
勝手に今年ハマった釣りスタイルのランキング、トップ5とは?
今年、トモ清水が楽しんだ釣りのジャンルは、ざっと以下の通り。
ショアの釣りは?
・アジング
・メバリング
・ロックフィッシュ
・ライトロック
・ショアジギング
・エリアトラウト
・渓流トラウト
・エギング
・シーバス
・クロダイゲーム
・アユイング
・ナマズトップ
・カープ
・ブラックバス
オフショアの釣りは?
・ボートシーバス
・タイラバ
・ヒラマサキャスティング
・ボートメバル
・ボートアジング
・カワハギ
・ボートロックフィッシュ
・ジギング
・ライトジギング
・ティップラン など
今年ハマった釣りスタイルのランキングを発表
では今年楽しんだこの釣りの中で、ランキング付けしてみましょう♪
5位 冬のメバリング
4位 スピニングでのライトソルトゲーム
3位 渓流トラウト
2位 ベイトフィネスアジング
1位 ロックショア
まずは5位のメバリングは、やはり特に冬が好き。寒い静まり返った中でターゲットをメバルだけに絞れる冬は好きですね。他の季節だとどうしても他のターゲットにも目移りしてしまうので、メバルに集中出来る冬が好き
4位のスピニングタックルでのライトソルトは、ざっくりとアジングとかカマスや小型のキジハタ、カサゴなどライト五目な感じ。やっぱり超軽量なタックルで気軽に遊べるので好き。
3位の渓流トラウトは、今年かなりハマった釣り。なにが楽しいかというと開拓。知らない始めてのポイントは、推測し探すところから楽しい。苦労したが、その分、魚を見つけた時の喜びは倍でした~
2位のベイトフィネスアジングは、今年だけでなく10年以上楽しんでいるジャンル。10年以上もやっていますが、タックルの進化で新たな発見が常にあるという意味で上位
1位のロックショアは、磯場で大型のヒラマサ、カンパチ、ブリ狙いがメインで、今年もっともハマりました!
その理由としては、アブガルシアのZENONやREVOロケット、BEASTの軽量化やスーパーハイギア化された、リールの進化。そしてロッドの新素材、新製法による軽量化、強度アップが可能になったところが大きいです。
ただの通常の重い、ガチなタックルではなく、技術進化でワンランク、ツーランクもライト化されたタックルで、大型を狙えるようになったところが面白い。
それはまだまだ伸びしろを実感できた、という点でもワクワクが止まらない。そういった今後の展開の楽しみがあるので、今年最もハマったジャンルがロックショアになります。
釣行回数を増やそうと思っている釣りジャンルランキング
3位 ソルトベイトフィネス(アジングなどライト五目)
2位 ロックショア(大型青物狙い)
1位 あまり釣り人がやらないスタイル
3位のソルトベイトフィネス、10年以上前からその可能性を感じ、その楽しさ、面白さやメリットなど追求してきましたが、まだまだリールやロッド、ラインなど進化し続けることで、ソルトのベイトフィネス、というジャンルも進化し続けています。そういった探求心や楽しさは衰えるどころか、最近ますます高まったいるので、来年以降も釣行回数を増やしていきたいジャンル。
2位のロックショアは、今年2024年にハマったランキング1位でしたが、やはりもっともっと今まで行ったことのない釣り場で挑戦したい、という想いが強くなっています。進化したライトタックルで、どこまでモンスターと戦えるのか?これは自分への挑戦でもあり、冒頭でも書いた通り、ロックショアはドーパミンの放出量がヤバい釣り。常に危険と隣り合わせ、というのも生きている、という実感が得られるのかも!?笑
1位は「あまり釣り人がやらないスタイル」。これに尽きます。それは前例がなかったり、未開拓の地を開拓するのは、宝物を求めて一人危険なジャングルに行くようなもの。その見返りに新たな発見が多く得られることは、ワクワクやドキドキしかありません。誰かがひいた路線を走るのも楽しいですが、自分で開拓するのが好きな自分にとってはやはり、釣果云々より、ゼロから開拓していくスタイルに快楽を求めているのかもしれません。
釣行を増やすランキング1位、「あまり釣り人がやらないスタイル」、その中のマニアックなスタイルランキングとは?
3位 ショートロッドエギング
2位 ライトタックルでのロックショア
1位 超軽量タックルで臨む! 新たなスタイルの模索
今後増やそうとしている「あまり釣り人がやらないスタイル」とは?
その例をランキングで振り返ってみたいと思います。
3位のショートロッドエギングとは、一般的なエギング専用ロッドは大半が8フィート台。7フィートはエギングロッドのなかではショートと呼ばれています。そういった従来の専用ロッドではなく、5フィート、6フィート台のショートロッドを使ったエギングに今年は大ハマり。さらにマニアックなベイトタックルでのショートまで。さらにさらに4フィート台のショートスピンでのエギングもハマりました。これは秋シーズン限定でしたが、新たなエギングの可能性を感じたので、来年以降も模索していきたい、というのが3位に選ばれた理由です。
2位のライトタックルでのロックショア。ガチがタックルでの大型に挑む従来のスタイルではなく、タックルの進化で、どこまでライトに落として大型を獲れるか!?これはタックルのテストでもある一方、先に述べた通り、自分への挑戦。新製品のタックル、開発中のタックルを現場に持ち込んで、そのチャレンジは続きます。やはり釣行回数を増やして結果を出したいので2位。
1位の軽量化タックルで望む新たなスタイルの模索。これは実際に私だけでなく、多くのアングラーが好きなスタイルなのではないでしょうか。
だからこそ、各メーカーから発売される新製品に期待して、新たな可能性を模索しているのだと思います♪
例外なく自分もそうで、さらに最新の技術を使って、進化したタックルを開発する立場でもありますので、それはなおさらです。
つまりは、新しいタックルで、もっとワクワクを提供していきたい、ドキドキを感じて、あなたの人生をより豊かになったら、それ以上に嬉しいことはない、という想いで開発しています。
ちょっと話は逸れましたが、要するに、ワクワクやドキドキを伝えるには、まずは自分がワクワクし、ドキドキを感じなければ、決してそれは伝わらない、という思いでフィッシングフィールドという現場に今日も出掛けるのです。
軽量化、強度アップだけでなく、様々な進化は、より釣りを楽しく、快適に遊べるものへ
これからも本気の遊びを追求していきたいと思います。
その同じ価値観が釣り人全体の1%であっても共有できたら最高です。
年末のご挨拶
年の瀬もいよいよ迫り、本年も残りわずかとなりました。皆さまのおかげで無事に一年を終えることができそうです。皆さまも年末で何かと忙しい時期かと思います。そんな中、この連載を見てくださり、ホント感謝!体調を崩しやすい時期ですので、何卒ご自身のお体を大切にしてくださいませ。
どうぞ良いお年をお迎えください。
トモ清水でした!
See you next time!
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