見ればわかる、良いモノは良い。
…と使ってもみない内に、煽りに煽って書いたのが先日の記事。
現場の「あったらいいな」全部入り。ライトゲーマー必見、MAGBITEのわがままグローブ【FEEL HEAT GLOVE】
この手の記事って気になりますよね。いや、気にならない訳がないですよね、その“使用感”。
そこで実際に入手、あれこれ試してみたところ…なんだやっぱり良いじゃないか、ということで今回の記事。
FEEL HEAT GLOVE/フィールヒートグローブ
マグバイト公式「FEEL HEAT GLOVE/フィールヒートグローブ」詳細ページはこちら
ただ良いグローブでした、じゃつまらないので。
「暖かいのは当然」「掌側が薄くて丈夫」「手感度を損なわない」「タイトにフィット」「濡れても滑らないグリップ力」という5つのコンセプトを軸に記者が感じた使用感をインプレしてみようと。
文句なし。手の甲側の「クロロプレン」が冷気を遮断してバッチリ暖かい。
たまたま北の地へ行く機会があり、これは!と試してみたら(撮影時の気温-8℃!)、ちゃんと暖かいです。そりゃ、すべてを覆うモッコモコの手袋なんかだともっと暖かいとは思います。が、繊細な釣りをすることを考えると、むしろこれくらいが落としどころかなぁという感じ。
丈夫かどうかは、もうしばらく使ってみたい所もありますが。夜明け前のカッチカチに固まった雪にガシガシこすり付けたり、そのまま1日着用しても破れそうとか、ほつれそうとか、心細さはナシ。この先長く活躍してくれそうな高耐久性はしっかり感じられました。※ちなみにここまで雪に手を突っ込めば寒いです
掌側のエンボススウェード生地が薄く、またグリップ力も高いので感度は良いです。
もっと言えば、けっこう甲側ギリギリまでエンボススウェード生地になっているんです。わかりますかね? 要はロッドに触れるであろう部分が全て“薄い”エンボススウェード生地になっている。そりゃ感度が良い訳です。
これはサイズの選び方もあると思いますが、比較的大きな手の記者は「Lサイズ」を購入。
最初はタイト過ぎたか?という印象でしたが、伸びの少ないエンボススウェード生地が多少伸びる?のか、使っているうちに手に馴染むような感じで、そのフィット感は言うまでもなく、レザーのようなイメージさえある。
あ、ちなみに記者はこのサイズの測り方で購入。この表、ホントよくできてますよ。
やっぱりというか、もちろんというか。濡れても滑らない。このエンボススウェード生地、すごく良い仕事していると思います。
後、個人的に良いなぁと感じたのは、地味ですがスリーオープンフィンガーの“切り角”。
リグ交換時に邪魔にならない“切り角”との触れ込みでしたが、本当に邪魔にならないというか、甲側にめくるとけっこう開くし、また勝手に戻ってくるというわずらわしさもなく。
まだまだこれから使い込んでいく予定ではありますが。
話題になるだけのことはある。「FEEL HEAT GLOVE/フィールヒートグローブ」なかなかいいグローブでした。
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