アツい日となった２日目。目当てのインレットはクリアUPで水量も低下してパワーダウン。となればキムケン的にストロングと考えていたのが「マットカバー」！　ヒシモで前日に反応があったことも考慮し、PEセッティングで本気のパンチングを展開。ファーストキャッチのあと、続けてインレットからの水が当たる沖側に魚はいるはずと、レジェンドパワーホッグ４㌅の5/8㌉ビフテキによるパンチングで想定内のバイトを誘発。いつものアワセ＆いつものゴリ巻きファイトでキャッチしたのは、入りたてのグッドサイズ。カバーとはいえ、秋寄りに状況が傾けばスイムジグも試す価値アリ！

前日にヒシモ攻めでキャッチした時は使用ラインがフロロ20㍀だったため、もし状況が夏寄りに転べば本気で撃つのが再現性もあって現実的！　とばかりに持ち込んだのがPEタックルによる本気のパンチング展開。もはやエサともいえるレジェンドパワーホッグ４㌅に、お気に入りの5/8㌉ビーンズTGでフックはタントラムコントロール＃3/0（TCキーパー）というガチパンチ攻めを展開。魚は少し上ずり気味で静かに落とす方がいいかもと予想。すると答えはスグにでた！
　キムケンの真骨頂でもあるダイナミックなフッキングでPEラインをキュンキュン鳴らして秒殺でゴリ巻きランディングしたのは、ため池MAXコンディションデカバス!!　季節感がハッキリすれば魚の行動も明確になるため、付き場やパターンもさらに明確化。その時にパターンの絞り込みが的確にできれば、秋爆は確実にやってくる。まさに秋は「臨機応変」がキーワードなのだ。