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ポッキン・辻本ナツ雄プロデュース! メバリングに新風を巻き起こす予感!「SMOKY エビンテール 1.3インチ」

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辻本ナツ雄プロデュース
SMOKY エビンテール 1.3インチ

スミスから発売されている辻本ナツ雄さんのソルトゲームブランド「SMOKY(スモーキー)」から、何やら見慣れない形状のメバル用ワームが発売となるようだ。一見するとシャッドテールのようだが、コンセプト的には異なるものであるという。

 

そう、それが「SMOKY エビンテール 1.3インチ」だ。

リトリーブスピードで機能が変わる!?

エビンテールの外観で最も目を引くのは、大きく切れ込みの入ったテールだろう。このテール形状こそがエビンテールの機能を実現するキーポイントとなっている。

エビンテールはリトリーブスピードやジグヘッドのウェイトによってその泳ぎが変化するのが最大の特徴だ。

△ポッキン・辻本ナツ雄プロデュースの「エビンテール」。リトリーブスピードやジグヘッドウエイトを変えることで、異なるアクションを見せる。故に、実に幅広い攻略が可能だ

具体的にはリトリーブスピードがスローであるほど、ミノーのように全体でウォブリングしながら泳ぐ。

リトリーブスピードを上げると、テール自体が激しく動く。

そしてジグヘッドは軽量であるほどウォブリング傾向が強くなり、重くするほどテールアクションに移行しやすくなる。

1つのワームで異なる動きが演出できるということは、それだけ状況に対応する幅が広いということだ。なお、この特性を最大限に生かすためには必ずテールを上側にしてジグヘッドに装着することが重要なのだそう。

平面を多用したボディー

そしてエビンテールのデザインで辻本さんがコダわっていた点がもう1つあるという。それはボディー上面を平面で構成することだった。古代ギリシャのメガロン建築様式の柱をイメージしたという。

それがどのような意味があるのかというと、ウォブリングして泳ぐ際に反射効果をもたらしてくれることを期待してのことだそうだ。

△平面構成が反射を生み、これもまたメバルを呼ぶトリガーになるという

カラーラインナップ

ターゲットがメバルということもあり、メバルでの実績が高いスクリューテールグラブのカラーラインナップをベースにしてカラーラインナップを組んだという。その一方でケイムラカラーなども新たに取り入れてラインナップが構成されている。

 

 

 

 

 

 

 

サイズ:1.3インチ
入数:8本
価格: 600円+税

2025年1月発売予定

新風を巻き起こす!?

ピンテールが主流のメバルゲームに新しい風を吹き込みそうな気配が感じられるワームだ。ピンテールが効かない状況下での新たな一手として注目に値するだろう。

スミス公式「SMOKY エビンテール 1.3インチ」詳細ページはこちら

SMITH(スミス) プロフィール

1970年創業。日本のルアーフィッシング創成期からそのノウハウや楽しみ方を提案し続けている。バス、ナマズ、ライギョ、トラウト、ソルトと展開するジャンルも多岐に渡る。展開するタックルはスミスオリジナルのロッドやルアーに加え、プラドコやゲーリーヤマモトといった海外製品の輸入販売も行っている。
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