ベイトフィッシュの定番、カタクチイワシ。
サーフなどでイワシが打ち上げられているのを見て、テンションが上がらない釣り人はいないでしょう。
しかし、イワシが接岸していてもなかなかルアーに反応がない…そんな経験したことはありませんか?
今回はそんなカタクチイワシなどのベイトパターンに強いルアー、エコギアの「カタクチミノー」をピックアップ。
「カタクチミノー」はその名の通り、カタクチイワシをイミテートしたシルエットのソフトルアー。
もともとはハタ系ロックフィッシュゲーム用として開発されたモデルですが、そのポテンシャルの高さからサーフなどでも使用されることが多くなりました。
カタクチミノー【エコギア】
Length (inch / mm) | Pcs. | メーカー希望本体価格(税抜き) |
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4″ / 110mm | 6pcs. | ¥700 |
エコギア公式「カタクチミノー」詳細ページはコチラ
スレているときに強い「カタクチミノー」
「カタクチミノー」の特長それはズバリ、スレに強いトコロ。
ベイトがいても魚が口を使わないのは、ルアーに対してスレている場合がほとんど。従来であればアピール力の強いルアーで誘うのが基本ですが、時として波動が強い・アクションが派手なルアーを嫌う魚がいることも多くあります。
それに対し「カタクチミノー」は、あえて強い波動を出さないナチュラル系。
ジグヘッドにセットした状態でのタダ巻きはナチュラルなI字系スイミングを演出します。
また、テールも一見するとピンテールに見えるのですが、水流を感じられる水かきのデザインを採用しています。
デッドスローでもテールがピリピリッと動くので、近年注目のサーフフィネススタイルにもマッチします。
「カタクチミノー」は三角型の断面形状をしています。
そのため、ジグヘッドにセットする際に上下を逆にすると2通りのアクションが楽しめます。
一つは背中を上にした、いわゆる通常のセッティング。サーフなどでただ巻きでナチュラルに誘う場面などに有効です。
逆の腹部を上にした状態のセッティングはダート系に特化したアクションとなるため、ロックフィッシュなどでリアクションバイトを誘うのにも最適。
タダ巻きなど横の動きに反応がない場面では、ダートでリアクションで口を使わせる…といったアプローチに切り替えられるのも「カタクチミノー」の魅力。
ダートも飛びすぎることなく操作できるので、浅いエリアでも安心して使用することができます。
シーバスからロックフィッシュ、フラットフィッシュなど、「カタクチミノー」は様々な場面で活躍します。
ベイトがいるのになかなか口を使わない、タフな場面にも活躍しますので、ぜひチェックしてみてください。