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いま一番安定感がある釣りは「バマスト」【水野浩聡のワンモアフィッシュ】

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野 浩聡です!
週間予報ではクリスマス前にいよいよ雪が降るかも⁉︎ な岐阜県・平野部。
普段の活動のメインエリアとなっている岐阜県大江川水系や五三川水系ではそろそろ本格的な冬を意識した攻めをしていく必要が出てくるタイミングですね。

大江川水系・五三川水系でもっとも安定感がある釣りはアラバマ系

今週はけっこう通っていましたが、最も安定感のある釣りとしてはやはりアラバマ系。
大江川は、冬水位になりかなり減水していて水もクリアアップしているので、とにかく水に色が付いたエリアで釣りをすることが釣果を出すためにまず大事な要素。
具体的には東大江川や西大江川中上流域のフローティングマットがある広いロケーションの場所など。

晴れて風がないタイミングではビーク3.3g+ジミーヘンジ42のパワーフィネス攻め!
朝夕や風が吹いたらアラバマ系が◎

晴れて風のないタイミングでは、ビーク3.3g+ジミーヘンジ42のパワーフィネスセッティングでカバーや足元の岸沿いをとにかく徹底して誘うことが望ましく、中でもそのストレッチで水深が少しでも確保できている場所が理想です。
そして、朝夕や風が吹いたらアラバマといった感じでしょうか⁉

 

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水野のアラバマ系セッティングはコレ

水野の使用するアラバマは、ラスターブレード115を少しカスタムしていて、センターはドリフトフライメロウ5.2インチの1.3gジグヘッド。
外周は、ドリフトフライ4inchエラストマーのホバスト(0.3g)。
そして、内周のブレードを外し、そこにドリフトフライ3inchエラストマーをオフセットフックに装着。
これで群れ感と、浮力を保ち、ゆっくりゆっくり誘っていく狙いです。

・ロッド…ポイズンアドレナ168M+
・リール…メタニウムDC HG
・ライン…レッドスプール16ポンド

今週はこのセッティングで連日バイトが多かったものの、残念ながらノらないバイトも結構多く、体当たりするような口の開かないバイトも多数。
外周全てホバスト用のフックで、むき出しなのにノらないんですよね…これが。

また、お隣りの五三川も同じような傾向になっていて、減水&クリアアップが激しい状況なので、団地前の水深のあるエリアで時間を使う他、幼稚園前から下流のアングラーズパーク前(通称サッシ裏)にかけては、水に色が付いているので、ソウルシャッドやデッドスローラーフルコンタクトなどでもポロポロ釣果が上がっているようです。
僕も少しだけ釣りをしましたが、サッシ裏のカバー周りでのパワーフィネス攻めでなんとかキャッチ。

ということで、天気次第で”いる魚を食わす”のか、”差してくるバスを狙う”のか、攻め方が異なりますが、そろそろBIG”I字系プラグ”のクルーバーSFなどの釣果も上向いてきそうです。
デカい魚だけが浮けるような状況になったら、出番‼︎
今週は惜しい場面も何度かありましたが、もう一冷えあっても良いかもしれませんね。

防寒対策をバッチリして、冬の一発を狙いにいきましょう‼︎

 

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