【今年はボトムが強い】最北の10~20mディープの痙攣アクションがアツイ!場所、リグ、アクションは?永野総一朗が今実践している「冬バスの狙い方」
12月後半、いよいよ琵琶湖のウィンターシーズンへ!
2024年は夏が暑すぎたせいか、残暑が残り、晩夏〜晩秋の時期が非常に長かったように思います。いや、もしかしたら一部、まだ秋かもしれない…イメージ的には9月〜12月初旬までがいわゆる秋だった印象で、俗に言う「可愛いサイズは本当に沢山釣れるが、デカいのが釣れない」というシーズン。モチロン釣れない訳ではなく、難しいというか、可愛いサイズが元気なので、やはり先に食ってしまうんですよね。琵琶湖南湖〜北湖の至る所で、そういった状況になっておりました…が、安心してください。バイトがこれから減っていく分、釣れたら大きい、太い!な時期になっていきます。
ガイドは北湖がメイン「今年の冬はボトムが強い」
琵琶湖でのガイドは、秋口より北湖。
最近では大浦〜海津〜竹生島など最北エリアをメインにしておりますが、“今年の冬はボトムが強い“。なんだかそんな印象で、10m〜20mのディープを秋からずっと釣れている“痙攣アクション”でひたすら釣っています。
コレを覚えたら、もう冬でもボウズはない、そんなくらいの威力です本当に。と言う訳で、今回はこの実践している冬のディープ攻めを紹介させていただきます。
ガイドでやっているエリアは先ほども伝えたように最北。
中でも、外ヶ浜の浚渫跡(穴の中)と、竹生島周りのディープ、葛尾崎のディープなど。今やっている平均水深で言えば、15m〜20m前後の水深です。
ディープの良いトコロは、越冬のバスが落ちてきていることもあるため、可愛いサイズ〜ビッグまで混ざりながら釣れてくれるトコロ。コレを浅い所(例えば4mまでとか)に限定すれば、それこそ直近では以下の「コイケスープレックス」のジグストでキャッチ。アタリは基本的に一切ありません笑
が、10m以上のディープになってくると、越冬のバスもフィーディングのバスも居て、シャローよりもはるかに生命感があり、故にバイトも多くなってきます。単純に深い所の方が魚影は濃いです。最北はそんな深い所にも、ガキガキした岩が転がっておりますが、チョットしたコツは、深い所の岩、ではなく“岩の近くにあるの砂や土といった岩以外のボトム“を狙うのが実はバイトへの近道だったりします。
というかそちらを狙った方がはるかにバイトが多い。
狙い方
基本的な狙い方は、ダウンヒルか岸に対して一定レンジを並行引き。
そのスポットにもよりますが、はじめに10m位の所にルアーが着水し、そこから深い所へ引いてくるイメージです。
使用ルアーについて
ここで使っているルアーはズバリ…
「スタッガークロー」(4in/5in)の7〜10gテキサス&フリーリグと、最近発売された「コイケサンダー」の7〜10gのテキサス&フリーリグ。
ハイドアップ公式「スタッガークロー4in」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「スタッガークロー5in」詳細ページはこちら
ハイドアップ公式「コイケサンダー」詳細ページはこちら
もうこの2つが圧倒的! 狙う水深を10m以上と決めてかかればもう10g一択です。
使い分けとしては、バイト数が多いのは「スタッガークロー」(4in/5in)。コレはシルエット的に細いからと言うのが多いと思いますが、まあ本当に良く釣れます。
サイズ狙いというか、食ったら太いのが「コイケサンダー」。
コレはイメージしてもらうなら「コイケ17mm」。根掛からないオフセットで使用している感じ。太い魚が食うことが多いです。
「スタッガークロー」(4in/5in)と使い分けるなら、#2/0オフセットフックを使うと「スタッガークロー4in」も「コイケサンダー」も両方使える感じです。
僕は、バリバスの「オフセットマスター ヘビークラス」(#2/0)を使用しております。ナローすぎるフックはスタッガークローには合いますが「コイケサンダー」には合わないので注意してください。シンカーは10gのフリーリグシンカーがスタンダードなのですが、最近はテキサスシンカーを使うことで、ロックエリアでの抜けが少し良いことが分かり、テキサスシンカーを多用しております。特にシンカー止めはせずフリーでやっていますね。コレを10mのボトムでひたすら「トン。張る。トン。張る」の痙攣アクション。10mから来るトンコツバイトは、ドキドキで病みつきになります。
ディープの展開は1月も続きそうなので、ぜひみなさん、お試しを!
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