「newスライドスイマー250」の季節がやってきた!
前田純(ガイド前田)(Maeda Jun) プロフィール
スラスイの季節到来
みなさんどーも、ガイド前田です。ビシバシ釣っちゃってますか?
やっと寒波が南下してきて、この時期らしく冷え込んみのキツい日が続いています。琵琶湖の上から見える景色も、紅葉した比良山系に冠雪といった神秘的な景色が広がっています。
とはいうものの、今のところは例年より水温も高めで相変わらずウィードが多く残る琵琶湖。水温はこの寒波で日に日に落ちてきています。
冷え込みが入って水温が下がるとデカいのを狙って獲れる季節の到来!ってことで、今年も「newスライドスイマー250」でデカいのが連発中!水面まで飛び出してスラスイ250を襲ってくる場面もあってゲストさんたちも大興奮な琵琶湖上です!
ただ…じゃあスラスイ250を投げてさえいればどこでも釣れるのか?ってほど“アマくはない”のはみなさんもご存知のハズ。
その日の天候や風向きはモチロン前日までの天候や風向きなどから、その日その時にスラスイ250で喰わせられそうな場所を選んで、毎日毎日違う場所でキャストしてもらっています。
実際にお越しいただいているゲストさんたちはご存知かと思いますが、朝イチから目標のポイントへ向かうことはなく、水の状態を見たり天候や風を見つつバスボートを走らせながらポイントを決めています。なので、急に方向転換したり(モチロン安全面には細心の注意を払って)、なんなら長距離移動してきたのに1投もせずに戻ることもしばしば。
ポイントは2mよりも浅いシャローから6mくらいまでで、ウィードエリアだったりロックエリアだったり何もない砂浜だったりミオ筋だったり岬だったりマンメイドストラクチャーだったりワンドだったりetc.…笑。 全部じゃん!って感じですが、そう全部です(笑)。中でも、この時期のワンドは逆ワンドの方が良いことが多いですよ!
今までの経験からできる限り自然を読み取るというか自然を感じ取ってポイントを決めています。お越しいただいたゲストさんたちから、数日後に「復習として同じ場所に入ったけどアタリどころかチェイスもなく全くダメでした。前田さんも来なかったし…」って内容の連絡が来るのはそういうこと。
使い方はこちら。
①投げて巻くだけ(いちばん難しい)
②投げて沈めてリーリングジャーク
③投げて連続トウィッチで左右に首振り
以上の3パターンで、その日その時の状況や水深、ポイントの性格などで使い分けています。
少し古いのと魚も大きくないですが、低水温期にスライドスイマー250で釣ってる動画がコチラ。
出典:YouTubeチャンネル「 DAIWA BASS【Ultimate BASS】」
動画では①のただ巻きで釣ってます。参考にしてみてください。
そして、私のスラスイ250用タックルは以下の通り。
【ロッド】deps ヒュージカスタム81
【リール】DAIWA TATULA300
【ライン】DAIWA モンスターブレイブZ 25ポンド
【ロッド】deps ドムドライバーSE
【リール】DAIWA TATULA300XH
【ライン】DAIWA UVF ソルティガデュラセンサー8+Si2 5号 + モンスターブレイブZ 30ポンド(リーダーの長さは約1.5m )
基本的にスラスイ250はパッケージから出したままのノーマルを使用(チューンやウェイト調整等はなし)。
なぜ2タックルなのか? 1セットじゃダメなの? フロロカーボンラインとPEラインの使い分けは? などご質問もありそうですが、その辺はまたの機会にでも。あまりジャイアントベイトの釣りをやったことのない人は、初めのうちはある程度投げれるようになるまでフロロカーボンラインで慣れてもらって、慣れてからPEラインにするのをオススメします。
スライドスイマー250を持ってるけど釣ったことないって人や、ジャイアントベイトで釣ってみたいな~って思ってる人はガチで今がチャンス!釣果の半分は南湖なので、レンタルボートでも狙えるし、なんならオカッパリからでも釣れます!
寒い季節なので釣りへ行く回数も減ってしまうと思いますが、みなさんもこのチャンスにスライドスイマー250で夢を実現させてみてはいかがでしょうか!ではまた!