皆さんこんにちは!編集部のはらせです。
はらせ(Harase) プロフィール
気温も下がり、なかなか釣りが辛くなる時期に突入してきましたね。
とは言え、それでも釣りに行きたくなるのが釣り人の性というもの。ワタクシもメッキやサーフに通っている次第でございます。
さて、今回はそんなと釣りをしていた時に感じた、あるラインについて紹介したいと思います。
そのラインとは、DUELの「魚に見えないピンクフロロ」。
「魚に見えないピンクフロロ」といえば、そのインパクトのあるネーミングと性能から注目を集めたフロロカーボンライン。
膨大な実釣検証と科学的根拠に基づいた、“人に見やすく魚に見えない”を実現したフロロカーボンラインとなります。
もしかして本当に見えてない…?
“本当に魚に見えないのかな…?”
「魚に見えないピンクフロロ」シリーズを手にした方の多くはこのような疑問を持つことでしょう。かくいう、私も気になっていたうちの一人でした。
魚に直接聞いてみたいところですが、残念ながら今の人間には魚との対話も意思疎通もできません。
そこでDUELは「魚に見えないピンクフロロ」を開発するにあたり、科学的側面から魚の視覚を分析。近年では魚類網膜を利用した波長の測定も進んでおり、様々な分析とそれによる成果も数多く報告されています。
その中の、太陽の光に含まれる可視光線 (目に見える光)の調査では、実験対象となった海水魚54種類のうち赤色 (600nm以上) に感受性を持っていたのは僅かであり、ほとんど魚種は7色 (赤・橙・黄・緑・青・藍・紫) のうち青色と緑色 (440~570nm)の感受性しか持たないことことが判明しました。
上記の研究結果から生み出されたのが、独自のカラーフィルター機能。
“魚に見えないピンクフロロ”では、研究魚が感知する特定の範囲の波長を幅広くカット(吸収)。
さらに透明性も兼ね備えることで、視覚的に認識されないラインに仕上げられているのだそう。
“魚に見えないピンクフロロ”シリーズの詳細は公式HPでも紹介されています。ぜひ併せてご覧ください。
「魚に見えないピンクフロロ」特設ページはコチラ
ちなみにラインといえばクリアカラーが一般ですが、釣り人側からは見えにくいものの、魚からしたらハッキリその存在を認識できるのだそう。
というのも、魚は釣り糸を透過した光と反射された光が混ざった状態で視覚に捉え、色彩や明暗として認識していると言われています。ルアーでクリアカラーが採用されていることからも、その事実は明らかかと思います。
本当に見えてないのかも…?疑問が確信に変わった瞬間!
そんな「魚に見えないピンクフロロ」ですが、先日釣りをしていてその効果を感じる体験がありました。
あれはメッキを狙いで河口エリアで釣りをしていた時のこと。
ちょうどこの場所はサーフと河口が隣接しており、さらに温排水も流れるため冬でも比較的ベイトが豊富でいろいろ狙えるエリア。しかし、その反面で厄介なゲストが多くいる場所でもあります。
その厄介なゲストの代表格なのが、“ダツ”。
実は私も以前に何度かラインブレイクされたことがあり、おそらくその時の犯人?犯魚がダツと思われます。
しかし、「魚に見えないピンクフロロ」を使った今回はラインブレイクが一度もなし。
もちろんダツがいなくなったわけではなく、けっこうな頻度で釣れていましたが、それでもこれまで度々起こっていたラインブレイクが一度も起きませんでした。
これはまさしく「魚に見えないピンクフロロ」の効果に違いない!そう確信した瞬間でした。
これまでラインブレイクした際は普通にルアーを巻いていたら急にふっと軽くなることが多かったので、バイトミスではなくラインを誤バイトしていたのだと思います。
それに対し今回は、ラインへのバイトもなくしっかりルアーのフックにかかっていました。
最近は物価上昇で釣り具の値段も高騰しがち。ルアー一つのロストも環境はもちろん財布にも大きなダメージを与えます。
「魚に見えないピンクフロロ」を使えば、そうした不用意なルアーロストが避けられるかもしれませんね!
ぜひチェックしてみてください。
ちなみに、本命のメッキは釣れませんでした…。