ダイワのモアザンシリーズが誇る、万能シンキングペンシル「スイッチヒッター」。
デイ&ナイト対応で、河川やサーフ・磯・干潟などのシャローエリアや水面直下をカバー。まさにいつでもどこでもピンチな時にも活躍する存在です!
そんな、「スイッチヒッター」に2025年春にスリムモデルの「モアザン スイッチヒッタースリム」が登場します!
スリム化したことで、これまでのコノシロやイワシ、イナッコなどの小魚系のほか様々なパターンに対応
監修はもちろん、“おぬまん”こと小沼正弥さんが担当。ラインナップも「食わせ重視」の120Sと「アピール重視」のDH120Sの2種類が展開予定となります。
小沼 正弥(Onuma Masaya) プロフィール
モアザン スイッチヒッタースリム【DAIWA】
アイテム | サイズ(mm) | 標準自重(g) | 有効レンジ(m) | タイプ | 標準装備フック | 標準装備リング | アクション | メーカー希望本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
モアザン スイッチヒッタースリム 120S | 120 | 10.4 | 水面直下~約0.3 | シンキング | #14 | #1 | テールスライド+自動フラツキ | 1,550 |
モアザン スイッチヒッタースリムDH 120S | 120 | 13.9 | 水面直下~約0.5 | シンキング | #14トレブル | #1 | ハイピッチロール+自動フラツキ | 1,550 |
ダイワ公式「モアザン スイッチヒッタースリム」詳細ページはコチラ
遠投性はそのままにスリム化
「スイッチヒッター」といえば、ジグ並みに飛距離が出る遠投性も魅力の一つ。
今作の「スイッチヒッタースリム」ではそうした遠投性能もしっかり継承。バチ抜けにも対応する極細ボディは空気抵抗も少なく、より遠くへ飛ばすことができます。
スリム化されたことで気になるのが同じく細身ボディである「モアザン ヒソカ」との使い分け。
アクションも当然異なる訳ですが、最も差別化できるポイントに挙げられるのが飛距離なのだそう。
小沼さん曰く“「スイッチヒッタースリム」の遠投性能は間違いなく武器になる”と語っており、これがあれば「ヒソカ120F」では狙いきれない遠くの潮目やボイルにも届かせることができるのだとか。
「ヒソカ120F」も、十分なキャスタビリティを備えていますが、「スイッチヒッタースリム」はさらにそれを凌ぐ性能となります。
食わせの120Sとアピール重視のDH120S
「スイッチヒッタースリム」では冒頭でも触れたように、120SとDH120Sの2種類がラインナップされています。
以下ではそれぞれの特長について紹介していきます。
「スイッチヒッタースリム120S」は“食わせる”ことに特化しているのが特長。
一番の特長は泳ぎすぎないスイムアクション。頭を振らないテールスライドアクションで、時折バランスを崩しながら泳ぐので、バチ抜けにも最適。
特に遊泳能力の弱い川バチから、遊泳力の速い港湾バチまで幅広く対応することができます。
もちろんバチ以外も、スリムボディを活かし多様なベイトフィッシュにも対応しています。
「モアザン ヒソカ」ともアクションが異なるので、ヒソカで反応しない…なんて時にもオススメのルアーとなります。
ちなみに、こちらシンキングモデルなのでレンジの調整もしやすいのもポイント。ある程度レンジをコントロールしたいときにもオススメです。
一方、「スイッチヒッタースリムDH120S」は「ハイアピール」を重視したモデル。
アクションもハイピッチロールで、明滅しながら弱い波動を演出。特に強い波動に反応しないシーバスにも効果的で、「強い明滅で寄せつつ、弱い波動で食わせる」ことが可能。
ネームのDHは、指名打者が由来しており、飛距離第一主義というコンセプトもそのまま踏襲されています!
ちなみに、120SとDH120Sではボックス内で一目で分かるよう、アイカラーで見分けることができます。
以上、2025年1月に登場する「スイッチヒッタースリム」の紹介でした。
バチ抜けシーズンにもピッタリなルアーですのでぜひチェックしてみてください。
また小沼さんによる解説動画も公開されていますので、ぜひ併せてご覧ください。
出典:YouTubeチャンネル「DAIWA Salt Water Fishing」