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「毛」のパイオニア、ハイドアップ吉田秀雄の過去最高傑作【コイケサンダー】というワーム

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奇才 吉田秀雄。

コイケシリーズに、話題となっているチェーンワームに…その独創的な発想から生まれてくる一見奇抜な、それでいて実に実戦的なアイテムはバスのみならず人をも惹きつけ続ける。

そんな吉田秀雄氏をして“過去最高傑作”と言わしめるそのワームコイケサンダー

吉田 秀雄(Hideo Yoshida) プロフィール

1972年生まれ・京都府出身。国内のバストーナメントシーンを中心に活躍してきたカリスマアングラー。多くの経験から様々な引出しを持ち、自分の釣りを貫いた釣り方を日々追求。クランクの釣りからフィネスの釣りまでオールラウンドに使いこなす。

コイケサンダー

アイテム カラー 入り数 推奨オフセットフックサイズ 推奨マスバリサイズ メーカー希望本体価格
コイケサンダー 全10色 3 #1~2/0 #0~#1/0 1,500円(税別)

ハイドアップ公式「コイケサンダー」詳細ページはこちら

20年前に既に構想としてはあった

ワーム素材、それに「毛」にあえてカーブをつけたことで、複雑で艶めかしい動きでバスを魅了するコイケサンダー。実はかなり前から構想はあったという。

そもそもコイケシリーズが登場したのが約20年前。いわく、当時のコイケと同時に作って販売したのが、コイケシュリンプ、コイケシャッド、コイケトレーラーというすべてエラストマー製のアイテム。実はこのタイミングで一緒に考えていたのがコイケサンダーの原型。当時の技術では物理的に作ることができなかったため、20年越しに“想いが形になった”と。

なぜワーム素材?

コイケサンダーはハリのある硬い質感のワーム素材でできている。ではなぜエラストマー製のコイケシリーズの躍進がある中でワーム素材だったのか。実はその使い方に大きな理由がある。

コイケサンダーはその形状から、これまでにないオフセットフックやストレートフックがセットできる。つまりカバーが撃てるというのが特長的なワーム。ワーム素材にしたのは、“カバーやウィードを撃つ際に、ネイルシンカーをその場で刺したり抜いたりなど調整可能”という理由が大きいとのこと。また、ハリのある硬い質感のため「毛」がガードの役割を担い、根掛かりが相当減るという。

さらにはそのバーサタイル性も特筆すべき。テキサスリグ、ノーシンカー、キャロ、フリーリグ、ジグヘッド、ジグヘッドワッキー、フットボールジグヘッドのトレーラーなど、アイデア次第でどんなリグ、使い方も可能。

実はコスパが高い

また使い込むことで頭の部分が裂けてくれば、その反対側からセットすることでそのまま使用可能。両方が裂けてくれば、最後はワームの真ん中にマス針をセットしたワッキーで使用することもできる。

もちろん硬い材質ゆえにその耐久性は高く、コスパが高いのも魅力的。

アクション

気になるアクションはこんな感じ。あなたならどんなリグで、どんな場所を攻めますか?

カラーラインナップ

#102 ウォーターメロンシード/Watermelon Seed

ウォーターメロンシード

#103 グリーンパンプキン/Green Pumpkin

グリーンパンプキン

#108 スカッパノン/Scuppernong

スカッパノン

#113 シナモンブルーF/Cinnamon Blue-F

シナモンブルーF

 

#142 ライトグリーンパンプルーF/Light Green Pumpkin Blue-F

ライトグリーンパンプルーF

#143 ウォーターメロン/ブラックブルーF/Watermelon/Black Blue-F

ウォーターメロン/ブラックブルーF

#242 エビダッピ/Ebi Dappi

エビダッピ

#243 たまらんばいダークシュリンプ/Tamaranbai Dark Shrimp

たまらんばいダークシュリンプ

#257 ミミズ/Mimizu

ミミズ

#263 クリリンキントキ/Kuririnkintoki

クリリンキントキ

…吉田秀雄氏の過去最高傑作。それだけで使ってみる価値は十分ある気がするのは、記者だけではないはず。

「毛」のパイオニアが贈る新たな亜種、コイケサンダー。店頭で見かけた際はお早目に。

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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