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バーサタイルな振り出しロッドでバスを狙う

寄稿:渡辺 明弘
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みなさんこんにちは!京都のフィッシュマンテスター渡辺です。

暖かい気候が続き、季節感が麻痺します。年々、亜熱帯化が進んでますねぇ。

さて、今回はFishmanの万能テレスコピックモデル「Beams Xpan7.10LHTS」を携え、バス狙いでオカッパリへ行ってきました。

渡辺 明弘(Watanabe Akihiro) プロフィール

フィッシュマンテスター。 関西を中心に「ナマズ」をメインに、ブラックバスなどの身近な魚からソルト、そして海外の魚達と魚種を問わず楽しむマルチアングラー。 自作ルアーブランド「いきもの掛かり」の代表を務める。

Beams Xpan7.10LHTS×BASSFISHING

製品名 全長 マテリアル ガイド 自重 継数 仕舞寸法 グリップ長 ルアーウエイト ライン 販売価格(税別)
Beams Xpan7.10LHTS 239cm(7ft10in) 4軸カーボン ステン+Kガイド 183g 5ピース 58cm 42cm 6~28g PE1~3号 ¥39,800

フィッシュマン公式「Beams Xpan7.10LHTS」詳細ページはこちら

「巻き」一択

今回使用した「Beams Xpan7.10LHTS」は携帯性に優れ、一度タックルを組んでしまえば瞬時に伸ばして撃ち込める“リスタートが早く、チャンスを逃さない”まさに、一期一会のチャンスをモノにできる一振となります。

今回は複数の流入河川からなるマッディポンドにてバスフィッシング。タイミングとしては夏場の上下の反応~秋の巻物、つまり横への反応が良くなる時期です。

ターンオーバーも浅場ほど回復は早いと読み、710にリグるはクランクベイト!僕がルアー釣りをする際に初めて買った思い出のルアー「ダイワピーナッツ」の当時のCOLORの復刻版、プリントのギルCOLORのみに絞り、ベイトフィネスとの組み合わせで「シャロークランキング」で勝負。このロッド、小ぶりなシャロークランクも楽しめるんです。

そんなこんなでいざ実釣。水通しの良いエリアでベイト反応のあるストレッチに点在するインビジブルストラクチャーを狙っていきます。

710のレングスは飛距離はもちろん、シャローポンドならではの根掛かり回避もお手の物。ボトムにコンタクトするかしないかの水深で、ロッドを立てる角度を調整すればレンジコントロールも可能です。これぞロッド長が活きる展開!

巻きの中に緩急を入れつつ、ストップ&GOで誘っていくと…次々と子バスやアベレージサイズがHIT !

仕掛ける釣りが奏功

秋の元気良い魚たちが遊んでくれる中、次に狙うはボトム近くでルアーに当たる“崩れ乱杭”等のストラクチャー。

「少し当てる」→「止めて浮かす」→「………………ゴン!」

横方向からの動きからの緩急の変化で、大型が思わず口を使ってくれました。こちらから仕掛けて釣るライジングアクションで食わせるとテンションがあがりますね(笑)

710のしなやかなティップはそんなバイトも絡めとる。そして、しっかり曲がって魚を「柔」でいなす。そんな心地よい調子に笑みすら溢れます。それでいて、このロッドはコスメもスタイリッシュ。小型から中型ルアーの操作感も◎。

ホント、魚種問わずどこでも気軽に釣りを楽しめる…そんなロッド。ぜひお試しあれ!

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出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

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Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。
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