【勝つための設計】完全トーナメント仕様の超パリッパリな掛け重視＆粘り強いブランクスが魅力のエリアトラウトロッド「21ベレッツァ・プロトタイプ」

2024年12月07日

エリアトラウト。

大事なことは、啄むようなショートバイトを“感じる”、“掛ける”、“乗せる”ことではないかと…。狙いのコースやレンジを正確に通し、極小バイトをシッカリ掛け、貴重な1尾を逃さず確実に乗せてランディングへと繋げる。これら一連の動作をどれだけ効率良く行えるかが釣果に大きく影響するため、ロッド選びが非常に重要。

さて、今回紹介するロッドはオリムピックが手掛ける、トーナメント仕様がコンセプトの、エリアトラウトロッドのフラッグシップモデル。

21ベレッツァ・プロトタイプ【オリムピック】

完全トーナメント仕様。勝つためのベレッツァ・プロトタイプ。

コルトシリーズで培われた“掛ける、乗せる、感じる”という、絶対要素をエリアトラウトの理論に当てはめられ徹底追及…「21ベレッツァ・プロトタイプ」。

オリムピック公式「21ベレッツァ・プロトタイプ」詳細ページはこちら

指先から手首にかけて、違和感なく感覚を繋げる新設計の“カーボンリールシート”が水中の変化をよりクリアに。

これまでと違う

これまでの“ベレッツァ”は、美しく曲がるという名前の通り、ロッド全体が柔らかく曲がり、オートマチックに魚を掛ける設計でした。しかし、こちらはアジングロッド“コルトシリーズ”のように、細くてパリッとした“高感度”設計。

最低限の動作で掛けることができ、瀬戸際でのあと数尾の差を埋めるのに貢献します。感度がバツグンで、掛けた後もバイトを弾かずバレにくい設計。しかし、掛けてからはロッド全体が大きく弧を描いてくれます。

粘り強いブランクス

“掛ける、乗せる、感じる”を追求するため、細めのブランクスに設計されていますが、ただ細いだけでは強度面に支障が。それを防ぐため、いや、むしろ高強度。

シッカリ粘ってくれるために以下のマテリアル＆技術を採用。

メイン素材に“トレカ®T1100G”を使用

メイン素材には、数多くの最高峰機種に採用されている、東レの最高強度を誇る炭素繊維“トレカ®T1100G”が使用されています。ナノレベル（10億分の1）で繊維構造を精密にコントロールする焼成技術によって、高強度と高弾性率を両立させた、まさに最強と呼べる素材がブランクスのメイン素材として採用されています。

さらに、それに引張強度と耐衝撃性を兼ね備えたマトリクス樹脂技術“ナノアロイ技術”が組み合わさることで、航空・宇宙、ハイエンドスポーツ用品といった分野で求められる極限性能を実現しています。

オリムピック独自技術も

バット部には、オリムピック独自の技術も採用されています。

粘り強さと軽量化を実現した4軸カーボン“スーパークワトログラファイトクロスLV”を使用。この4軸カーボンは、最軽量でありながら、運動エネルギー効果を損なうことなく、23％の軽量化を実現しています。タイトな軽量化が求められるシーンや細径設計に効果を発揮し、細軸設計の「21ベレッツァ・プロトタイプ」にもピッタリ。