ノットを組む、リグを組む、キャストする、バイトを感じ取る、魚を掛ける…云々。
すべてはその「手」で行う動作。つまるところ、ライトゲームで何が大事かといえば「手」。さらに冷え込みが厳しくなるこのタイミング、その手を守る“グローブ”が釣果を左右すると言っても過言ではなし。
…MAGBITE渾身のわがままを詰め込んだ冬用グローブ、良い仕上がりです。
FEEL HEAT GLOVE/フィールヒートグローブ
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そもそもは「どんなんが欲しい?」から始まったこの企画。ライトゲームの繊細な釣りを軸にあれこれ意見を出し、試行錯誤して作り込んでいき、現時点で私たちが考える“理想のグローブ”が完成しました。
FEEL HEAT GLOVE/フィールヒートグローブは、「暖かいのは当然」「掌側が薄くて丈夫」「手感度を損なわない」「タイトにフィット」「濡れても滑らないグリップ力」と言うコンセプトを全て詰め込んだ、渾身のグローブです。
MAGBITE公式「フィールヒートグローブ」詳細ページはこちら
現場で作り込んだ“4つ”のこだわり
その“手感度”を損なわない為に求めたのは、とにかく薄くて丈夫であること。そこで、生地選びから妥協することなく徹底的に追求。数々のサンプルの中から掲げたコンセプトから条件をオールクリアしたのが、質感や伸縮性を兼ね備えた人工皮革「エンボススウェード」でした。
コチラは使用した人の掌に馴染むのは勿論、薄くて丈夫で尚且つロッドグリップを握った時にゴワつかない!というのが特長。もちろん、その手感度は申し分なし。
防寒グローブとなると全体的に素材に“クロロプレン”を取り入れがち。確かに暖かいんですが、ゴワつきますよね〜。私たちが目指しているのは理想のグローブ。もちろん、その部分にもこだわりを追求。
まずグローブを装着した時に、指と指の間の圧迫感や全体的に突っ張る感じを除けるように裁縫を依頼、また甲側に採用した「クロロプレン」の厚みもコンマミリ単位までこだわりました。
寒いので指先まで覆っておきたいのが本音ですが、リグの交換や魚を取込む時などを考えると、スリーオープンフィンガーが理想。…つまり、暖かさを犠牲にしてまでスリーオープンフィンガーにするからには、グローブが作業の邪魔になっては本末転倒。
甲側にはクロロプレン、そして掌側のエンボススウェードという仕様のフィールヒートグローブは、作業時に邪魔にならないようミリ単位で切り角を調整しています。手の大きさには個人差があると思うので、より邪魔にならないように甲側にめくれるようにもなっています。
バケツに水を汲む時や魚を取り込む時、グローブが濡れるシーンを経験されたアングラーさんは少なくはないはず。「滑る」んですよね、グローブが濡れると…。
実は、そこにもエンボススウェードの材質が活きていまして。生地の性質上、必要以上に水を含まないのでキャスト時や荷物持つ際も簡単には滑りにくくなっています。
コンセプト通り現場の理想を全て詰め込んだMAGBITE渾身のわがままグローブ「FEEL HEAT GLOVE」。是非、その手に取ってみて、実際に体感していただきたいアイテムとなっております!
サイズ/スペック
サイズは女性から男性まで対応するS~XLの4サイズがラインナップ。
注)フィット感を重視し薄手の素材を使用しております。脱着の際に強く引っ張ると破損の恐れがありますのでご注意ください。
◆(甲)抜群の保温性を誇るクロロプレン素材を採用。”手元の快適さ”を追求し、温かさを保持する極限の薄さにこだわり手元のゴワつきも解消。
◆(掌)手の平部には濡れても滑りにくい”エンボススエード”(人工皮革)を採用。感度&強度UP!さらに操作性も抜群!
◆ ワンポイントロゴを落とし込んだシンプルなデザインを採用。釣りコーデにも取り入れやすい主張しすぎないカッコよさを演出。