アジングの季節…終わればメバリングの季節。

近年アジングも通年楽しめるようになり、冬はアジとメバル両ターゲットが狙える季節。ってなると、“ジグ単ゲーム”がより一層面白くなるタイミング。アジもメバルも、高活性の時は、ある程度レンジが合っていれば口を使ってくれますが潮止まり前や、そもそも個体数が多くない状況では、より細かくレンジを刻んでいく必要が。さて！　今回紹介するワーム…“アジング”で、コントロール性、使いやすさ、釣果を追求した究極系、ここまで拘りが詰まっていると「そりゃメバルも釣れる」ってなる訳で…。

Pila Pila Pilarin（ピラピラ ピラリン）【アクアウェーブ】

アジに魔法を。

博多湾奥アジミーティングの首謀者。アクアウェーブ・フィールドテスター“P!NKO”さん監修の拘り系ワーム「ピラピラ ピラリン」。

名前がチョットですが（笑）…この緩いネーミングとは真逆な、強い拘りが詰まった仕様。高い集魚効果＆実釣力を誇るワームに仕上がっていますよ！

2.1inch / ￥400（税別）［7本入り］

アクアウェーブ公式「ピラピラ ピラリン」詳細ページはこちら

存在感が高い×超微波動

最大の特長は“存在感が高くて超微波動を放つ”点。

ボディ後部の特徴的なテール。コレは“フィンキール”と呼び、上や下から見れば極細形状ですが、横からみればフィンのような形に。つまり、ピンテールワームではあるものの、存在感の高さにも貢献するというテール。

分かりやすく言えば、パドルテールの逆。

動きに関してもピンテールワームを超える。

ボディ中間（テール根元）にV字形状のくさびが設けられていて、コレが潮を受けることで、縦方向への微波動はモチロン、横方向にも揺らめきやすくなっているそう。

一般的なピンテールワームの場合、構造的に縦方向にテールが動きやすくなっているモノが多い中、V字形状のくさびにより、水流やロッドワークで横方向にも揺らめいてバイトを誘うという。つまり、ピンテールワームを上回る生命感溢れる微波動を発生させるという魅力。

ワームの微波動を高める以外に、もう1つ嬉しいメリットが…。

“ブリッジーバー”と“サイドスリット”と呼ばれるパーツが備わっているため、フッキングミスを防ぎます。詳しく説明をすると、アジやメバルがワームを吸い込んだ時に、テールが上方向に動き、針先に干渉することを防ぐという構造。両パーツにより、左右に曲がりやすくなり、より掛かるという。

カットして使える/短くしてもフックの出る位置は同じ

こちらもカナリ考えられている。

ヘッドに2カ所のクボミが設けられており、そこをカットすることで、長さを変えて使えるようになっていますが…凄いのはこれから。

サイズダウンのため、カットできるようになっているのではなく、実は“フッキング率を均一化”させることが目的で、アクアウェーブのジグヘッドにセットした場合、異なるフックサイズでも、全て同じ位置からフックポイントが出るようにという目的で、カットできる仕組みに。

こうすることで、ワームに秘める基本性能とフッキング率の一定化を実現。

フックサイズによって針先の位置が異なるとどうしても、ワームアクションも微妙に異なったり、フッキング率も変わったり。僅かなことでアジの反応が変わるアジング。フックサイズ変更に伴う、位置のズレで、ワームのポテンシャルを損ないたくないと言ういう、“P!NKO”さんの強い拘り。

この工夫はメバリングにも大きく貢献してくれるハズ。

誰でも簡単にセットができる

アクアウェーブのワームをお使いの方ならお馴染み！

こちらにも“ガイドホール”が採用されています。ジグヘッドへのセッティング時に、折れ曲がったりズレたりすることなく、誰でも簡単にワームのセッティングが行えます。

匂いでも寄せる

こちらもお馴染みですが、特製フレーバー配合によって、匂いでも魚にアピールしてくれる仕様に。

カラーラインナップ

カラーは全8色展開。

実績バツグンなカラーが勢揃い！　では、全カラーを以下でチェック！

ここまで拘られていたら、そりゃメバルも釣れる。

「ピラピラ ピラリン」…ぜひアジングはモチロン、メバリングにも試してみては？

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出典：YouTubeチャンネル「Viva / Aquawave Lures」