サーフゲームの盛り上がる今の季節。
ハイシーズンではライバルとなるアングラーも多くなるため、ルアーに対しての見切りも早く、効率性・手返しの良さも求められています。
今回紹介するのは、そんな今の時期にピッタリなルアー、エクリプスの「フルフロウ120F」。
「フルフロウ120F」は河川の強い流れや磯の払い出しを泳ぎきる遊泳力、テールの固定ウエイトによる遠投性を誇るヘビーデューティーミノー。
もともとはシーバスやヒラスズキ用として開発されたモデルですが、そのポテンシャルの高さからサーフでも多用されています。
フルフロウ120F【エクリプス】
Length | Weight | Hook | Ring | メーカー希望価格 (税込) |
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120mm | 18.5g | がまかつSP-MH#3 | #4 | ¥2,310 |
エクリプス公式「フルフロウ120F」詳細ページはこちら
ハイシーズンは近距離戦で手返し良くがポイント!
サーフというと、遠投性が求められますが、ハイシーズンは手前のブレイクや波打ち際についている場合が多くあります。
逆に遠投して沖目から探る場合では、肝心の手前のアプローチが手薄すになってしまいがち。
特に、手前についている魚は捕食の為に接岸しているのか活性が高いことが多いため、今の時期に関しては近距離戦の手返しの重視のランガンしながら広範囲を狙う方が釣果に直結しやすくなります。
そこで活きてくるのが、ミノーというチョイス。
「フルフロウ120F」は浮力もありシンペンなどと違い、スローリトリーブでもレンジが変わりにくく、遠浅のサーフでもしっかりと連記をキープすることができます。
ナチュラルなタイトウォブンロールアクション
「フルフロウ120F」のレンジは表層からやや下の層の60~100cm。
波や潮の流れのなかでも安定したスイミングができ、アクションも泳ぎ過ぎないナチュラルなタイトウォブンロールとなるためスレにも強いのが特長です。
ロールによるフラッシングとイレギュラーに発生する「揺らぎ」が喰わせの間を演出するため、追尾してきたフラットフィッシュにも効果的!
特にアングラーが入れ替わるような激戦区でも、一匹を絞り出すことが可能です!
磯や河川を攻め切るために開発されているので、離岸流などでの誘いも得意とし、潮流を受けてドリフトさせるといったアプローチにも最適。テンションが少ない時でも弱々しいアクションでターゲットを魅了。活性が高い場面では早巻きで、水温が下がり活性が落ちてきたタイミングではスローと、リトリーブスピードを調整することでアプローチを変えることもできます。
強風の中でも遠投性を確保!
シンペンやジグほどの遠投性能はありませんが、しっかり振り抜くことで飛距離を確保することができます。
テールの固定ウエイトの効果でキャスト時に重心が後方に移動しやすく、向かい風や横風の影響を低減させ飛距離が安定。
タラシを長めにとったペンデュラムキャストで振り抜けば同クラス最大級の飛距離を実現します。
以上、「フルフロウ120F」の紹介でした。
サーフというとシンペンやメタルジグなど、飛距離が出せるルアーがチョイスされがちですが、ハイシーズンだからこそ手前側をしっかり探れるルアーが重宝します。
ぜひチェックしてみてください。