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【オーシャンレザーって知ってる!?】捨てられてしまう「魚の皮」を、メチャ素敵なサイフやアクセサリーにするブランド!

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Ocean Leather、ご存じですか?

Ocean Leather(オーシャンレザー)についてご存じですか?

まずはご覧頂くのが早い。例えばこんなアイテム…。

品のある名刺入れ。けれど、ただの名刺入れではないのです。

驚くべきことに、この綺麗な革、これは「魚皮」を使って製作されたものなのです。

魚の廃棄部分を有効活用できないか?

△オーシャンレザー代表の高橋大海さん。その手には、魚の皮を革製品として使用できるようなめした「フィッシュレザー」

オーシャンレザーの創設者である高橋大海(たかはし・ひろみ)さん。

魚の皮を革製品に…そんな画期的なアイデアのきっかけは、自身がまだ10代、水産業に携わりながら魚を捌くアルバイトをしていた時のことだったそうだ。

魚を捌く、お刺身になる。その過程において、1尾の魚から多くの部分が廃棄になるという。さらには水産業者は、廃棄物を適切に処理するために費用をかけている。

「この廃棄物を有効活用できないか?」

若き日の高橋さん、そんな実にシンプルで真っすぐな想いをカタチにする…。

フィッシュレザー

その後、魚の「はく製」に着想を得て、試行錯誤しながら魚皮のなめし方を研究。結果、財布やアクセサリーなどに活用できる「フィッシュレザー」を開発。

△従来、廃棄されてしまっていた魚の皮を「フィッシュレザー」とし、フィッシュレザーを使った製品を展開しているオーシャンレザー

このフィッシュレザーを持って、2021年に「オーシャンレザー」としてブランド設立に至ったという。

サイフやカードケース、キーケース、それだけには留まらずオシャレなアクセサリーまで製品ラインナップも益々充実してきている。

△財布やケース類のみならず、アクセサリーとしても活用されるフィッシュレザー

なお、フィッシュレザーは、〝植物タンニンなめし〟という製法で作られ、クロムなめしといわれる重金属類を使用するなめし方と比較し、環境負荷が少ないそうだ。

また、オーシャンレザーでは魚の皮を買い取ることで漁業従事者の収入に少しでもプラスが出ればとの想いも持っているという。当然それに付随して廃棄物の削減にもつながっていくわけで、好循環なサイクルが回っていく。

出典:Ocean Leather公式 フィッシュレザーを使った製品は多岐に渡る

注目される新しいスタイル

なお、先に開催され無事閉幕した「フィールドスタイルエキスポ2024」では、経営者がお互いに情報共有・交換をするコミュニティサイト「どうだい?」とのコラボ企画で檀上に立ち、熱弁をふるった。

フィールドスタイルエキスポ2024については以下の配信もご参考に。

【今週末は『FIELDSTYLE EXPO 2024』へ】600ブース以上が出展!暮らしと遊びの総合展示会「フィールドスタイルエキスポ2024」

捨てられていた物をビジネスの柱にした次世代経営者。これがその際のトークテーマだったという。

フィールドスタイルエキスポ2024では出展ブースもおおいに注目を集めたという。

捨てる神あれば拾う神あり。きっと、オーシャンレザーに拾われた魚は幸せモノだろう。

各製品など、詳細は公式webサイトをご覧ください。

Ocean Leather公式サイト
https://oceanleatherofficial.com/

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