ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

ダブルX構造の100%実戦型“振り出しロッド”。シマノ「ディアルーナ 振出モデル」登場

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

コスパの高さと、幅広いラインナップが魅力。実戦スペックの1本、シマノの「ディアルーナ」。

その人気のシリーズに、さらにその選択肢の幅を広げる“使える”振り出し「ディアルーナ[振出モデル]」が登場。

ディアルーナ[振出モデル]

2024年11月登場

登場するのは4アイテム。シーバスをメインにヒラメ、青物、サワラ、回遊魚など多種多様なターゲットの攻略を可能にし、対応するフィールドは、河川、港湾、防波堤、磯場やサーフなど…幅広いシーンで活躍。

シマノ公式「ディアルーナ[振出モデル]」詳細ページはこちら

その振出ロッドはクラスを超越

なんだ、振り出しロッドか…と侮るなかれ。

「今までにないハイレベルなパフォーマンスを目指して開発」されたというディアルーナ[振出モデル]は、高い強度と剛性を保持しつつ、軽さとパワーを両立する「スパイラルX」と「ハイパワーX」のダブルX構造を採用。ガチガチの実戦スペックとなっている1本。

3ピース構造の振り出しとなっておりコンパクトで持ち運びやすく、最大の特長ともいえる機動性は十分に確保。フィールドでの一瞬のチャンスやちょっとした空き時間にサッと釣りができ、また電車や自転車で釣り場へ移動する場合もタックルの持ち運びはラクラク。

だけじゃない

ガイドには従来の振出ガイドより小口径、かつサビにくくて強度と剛性に優れたステンレスフレームSiCリングのシングルフットガイドを採用。

またリールシートには、あらゆる動作を快適にし、長時間の釣りを可能にする段差レスの「パーフェクションシートXT」を採用。細部にまでこだわった、まさに“本気の振り出しロッド”となっています。

スペック

品番 全長(ft.) 全長(m) 継ぎ方式 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) ジグウェイト(g) プラグウェイト(g) 適合ラインPE(号) グリップタイプ リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(円)
S86ML-T 8’6″ 2.59 振出 3 95 146 1.8 MAX 35 6-28 0.6-1.5 セパレート 377 UPLOCK 97.2 30,000円
S96ML-T 9’6″ 2.90 振出 3 105.2 159 1.8 MAX 35 6-28 0.6-1.5 セパレート 407 UPLOCK 98.5 31,000円
S96M-T 9’6″ 2.90 振出 3 105.2 179 1.8 MAX 45 7-38 0.8-2 セパレート 407 UPLOCK 97.4 31,500円
S106M-T 10’6″ 3.20 振出 3 115.7 162 1.8 MAX 45 7-38 0.8-2 セパレート 435 UPLOCK 98.2 34,000円

※リールシート位置:アップロックは竿尻からリールシート前部固定フードまでの長さ
※トップカバー込みの仕舞寸法はプラス約1.5cm

番手別対応表

30年以上前の幼少期、初めて手にしたルアーロッドが振り出しロッドだった記者。現代の最先端の技術によって完成した実戦でガンガン使える振り出しロッドの記事を今書いていると思うと、何か感慨深いモノがあったりする。

メインロッドとして、サブロッドとして、そしてエサ師も不意のナブラに対応すべく…などなど、シーン別に1本あると便利なディアルーナ[振出モデル]。釣りモノが多いこのタイミングに、いかがでしょうか。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

 

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」