アジングやメバリングに代表されるライトSWゲームは、そのロッドに高感度が求められます。そこに加えて、すぐに食ってくるような場合もあれば居食い系のバイトもあったりで、ロッドの選択は重要。かつ、それが自分の思い描いていたようにハマった時は嬉しいですよね。

スペシャルが揃うルナキア

さて、今回ご紹介するのはテンリュウのライトゲームロッド「ルナキア」。

感性に響くライトゲームロッドを合言葉に生まれたルナキアは、ただただ軽さを求めたりはせず（といっても軽いのですが）、シチュエーションに応じてハマる機種がラインナップされます。

まず、全6機種を大まかに分けると以下のような感じに。

掛け系・乗せ系、狙う距離、張りを出した操作性重視か違和感なく乗せアワせるか…そんなところを網羅し、ジグ単から遠投系リグまで対応する過不足ないラインナップ。

全機種にC・N・T（カーボンナノチューブ）が採用され、軽く・強く・粘りがあるブランクス。そこにマグナフレックス製法で、ソリッドティップモデルは繊細さを竿に持たせ異なる素材をつなぐこの製法が、実に違和感のないスムーズな曲がりを実現し乗せ系の釣りも得意。

一方で感度とパワーを持たせたいリアクション系の釣りや、遠投性を求める機種には感度と張りを持たせたカーボンチューブラ。もちろんこちらもマグナフレックス製法で同素材の弾性違いをひとつなぎにするから全く違和感がなく、機種ごとに最適化できる。

ガイドは全機種チタンフレーム・SiCリング（Kガイド仕様）。ただ、バットガイドに関しては、上記表の3番目まで（LK532S-ULS , LK582S-LS , LK632S-LMLS）はATガイドを採用。フィネス系によりマッチしたセッティングがなされている。

フィネスモデル（LK532S-ULS、LK582S-LS, LK632S-LMLS）

厳密にはフィネスモデルというカテゴライズはないものの、繊細なカーボンソリッドティップ採用モデルをそう位置づけると、LK532S-ULS・LK582S-LS・ LK632S-LMLSがそれにあたる。

近距離において0.4～0.8gという軽量ジグ単に向き、操作時は超ファーストに感じながらも持ち前の繊細なティップはワンテンポ遅れてもフッキングが可能。

1g未満のリグも感じ取れる超フィネス向けショートモデル。アジングの繊細なアタリを感じ取るのに最適。

掛け重視で、フッキングレスポンスに優れたフィネスモデル。アタリを逃さず確実に掛けるゲームに向いています。

リアクション・遠投系（LK6102S-MLT, LK752S-MMHT, LK822S-HT）

同様に、カーボンチューブラータイプのLK6102S-MLT,・LK752S-MMHT・ LK822S-HTをひとまとめにすると、掛け重視やリアクションでバイトを誘う機種、遠投＆パワー重視のモデルが揃う。

リアクション特化型モデル。1～3gのジグヘッドやメタルジグで、ワインドやメタルバイブを得意とし、デイゲームで活躍します。

パワー重視のフィネスモデル。強いカレントやディープエリアでのメバリングに適しており、ライトリグからフロートリグまで対応。

遠投＆パワー重視モデル。大型メバルや他魚種に対応できるパワーを持ち、10～20gのキャロライナリグでも使用可能。

「ルナキア」は、ライトゲームにおける様々なシチュエーションごとに特化したラインナップが揃う。魚種、時期、魚の活性に合わせて選んでみてはいかがでしょうか？

テンリュウ公式「ルナキア」詳細ページはこちら

天龍（TENRYU）

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量＆高感度のＳＷライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。

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