【いよいよこの季節】リップにウエイトを内蔵し“急速潜行”して広くボトムを探るロックフィッシュ専用クランクベイトがこれからアツくなる

2024年11月14日

今年もいよいよこの季節。

カサゴ、ソイ系、アイナメなどがターゲットの…“ロックフィッシュゲーム”。ワーミング以外に近年、楽しまれる方が増えつつあるのが“クランクベイト”の釣り。ワームより手っ取り早く広範囲を探ることができて、何故か釣れると良型のことが多い。そして、何よりもクランクベイトで釣ったという達成感。

クセになる釣りの1つではありますが、そんなロックフィッシュを攻略するために開発された、専用クランクベイトが今回お見せするこちら！

ミヤビス 45DR
ミヤビス 45XD【アクアウェーブ】

陸っぱりロックフィッシュゲーム専用。

多数の作り込み系ルアーをリリースするアクアウェーブの「ミヤビス 45DR」＆「ミヤビス 45XD」という特殊設計のクランクベイトの魅力をお届け。一見バス用のクランクベイトと違いがないようにも思えますが、異なるのが“潜行角度”。両モデル共通して急速潜行を得意とし、着水点から足元ギリギリまで広いボトムレンジを通せるという特長を秘めています。前者はオリジナルモデルで潜行深度3m＋、後者は4ｍ＋の潜行深度。

ミヤビス 45DR：45mm / 7.4g / ￥1,300（税別）
ミヤビス 45XD：45mm / 7.4g / ￥1,400（税別）

アクアウェーブ公式「ミヤビス 45DR/ミヤビス 45XD」詳細ページ

“急速潜行”を実現する理由

両モデル共通で“急速潜行”して着水点から足元まで、広いボトムレンジをキッチリ引いてこれる”訳ですが、その理由はリップ内にウエイトが内蔵されているため。

ウエイトを埋め込むことで、リーリング時にボディが前傾姿勢になり、素早くボトムへ到達！　さらに、リアフックがボトムから離れるため、根掛かり回避能力にも優れているという。リップも絶妙な長さに設計されているので、フロントフックが障害物に干渉することも少ない。またステイからのリトリーブの立ち上がりも、超早い。メリット尽くしなウエイト内蔵型リップに。

強いウォブリングアクションを生む

気になるアクションは、“強めのウォブリングアクション”。

急速潜行でも姿勢を崩さず、真っすぐ突き進みます。スローリトリーブでも強いウォブリングアクションを保つため、速い動きと遅い動きの両方を使い分けることが可能。

飛ぶ

クランクベイトは比較的空気抵抗などにより、飛距離がでにくい印象だと思われている方も多いと思いますが、コチラに関しては空気抵抗を極力減らす設計で、良く飛んでくれて飛距離も安定。飛距離が出る分、広い範囲を巻いてこれるから釣れるに直結するという…。

狙うエリアと使い方について

では、実際にどのような場所でどう使うのか？

以前、淡路島をホームエリアとして活動している“滝本宗祐”さんと動画ロケを行ったことがあり、その際に色々狙うべき場所や使い方などを、教えていただきましたので、伺った内容をこの場でも解説していきますね。

滝本宗祐（Sosuke Takimoto）プロフィール

淡路島をメインに年間150日以上フィールドに出向くマルチアングラー。アジやメバルに青物やシーバスなど、多彩なルアージャンルを得意としている。

リップラップ周辺が狙い目

狙う場所としてオススメなのがリップラップエリア。

ルアーが潜る水深を目安にランガンするのが効果的。広くサーチすることで、根魚の溜まっているポイントや、地形変化などを探ることができます。キャスト方向は敷石に沿うような形で斜め45°。「ミヤビス 45DR」＆「ミヤビス 45XD」がボトムに付くギリギリの状態を保って巻いてくると、魚からのバイトが多いそうです。