職業釣り師“小沼 正弥”氏監修。
シリコンソリッドボディが特長のルアーと言えば、名作のこれ…MADNESS「シリテンバイブ」。
小沼 正弥(Masaya Onuma) プロフィール
絶大な人気により現在6モデルが、シーバスの活性、捕食しているベイトサイズ、フィールドコンディションなど…ありとあらゆる状況に対応。
そんな中、今回紹介させていただくのが、シリーズ最大サイズを誇る「シリテンバイブ93」。名作ルアーなだけあり、中々お目に掛かることも少ないと思いますが、何と2024年12月から2025年1月にかけて出荷! 発見された時はお早めに。
シリテンバイブ93【MADNESS】
サイズ93mm/自重28g。
シリーズ最大サイズ。つまり、最も存在感があってアピール力にも優れる「シリテンバイブ93」。ナチュラルに誘い、しっかり存在感が際立つモデル。
MADNESS公式「シリテンバイブ93」詳細ページはこちら
特長は他モデル共通!シリコンソリッドボディが他のプラグと差をつける
主な特長は他モデルを継承。
シリコンソリッドボディは、一般的なプラグで使用されているABS樹脂で発生するフックとボディの干渉音がなく、“無音”を実現します。小沼さん曰く水中映像を撮影している際、陸上に居ていると普通に着水音が聞こえるにも関わらず、ダイバーさんには着水音が全く聞こえなかったそう。
水中では、ベイトフィッシュに近い生命感溢れるナチュラルな波動とアクションを演出、背面のフィンがハイピッチでタイトなバイブレーションを発生させ、ファストリトリーブでもバランスを崩さず、スレたシーバスに対して口を使わせます。
何度も釣られたシーバスが釣れたり、小沼さんの経験談では、沖堤防でキャストしていて、シーバスが何もないオープンウォーターを泳いでいた時、シリテンバイブを目の前に通すとそのまま追っかけてきて、躊躇せずバイトしたというような話も。
また、シリコン素材ならではのカラーデザイン…特に“銀粉カラー”は知る人ぞ知る反則級の爆釣カラー。これらの魅力が合わさり、ナイトゲームはもちろん、難易度の高いデイゲームでも、先行者が叩いた後のスレたポイントでさえ威力を発揮。
そもそも、シリコン素材を採用するようになったキッカケは、小沼さんが大阪フィッシングショー会場で「MADNESS」がシリコン製の製品作りを得意としていることを知り、ワームがシーバスにかなり効くということも、当時実証されていたため、“シリコンでバイブレーションを作ったら、柔らかいバイブレーションができるのでは?”というアイデアのもと「MADNESS」と共同開発を始めたことが全ての始まり。
レーザーカット貫通ワイヤーを採用
シリコン素材という名前だけを聞くと、強度面に関して心配だという声もあると思いますが、小沼さんが監修を務めているということは、開発時に何度も実釣テストが繰り返されているため、強度面に関しても当然クリア。
“レーザーカット貫通ワイヤー”の採用で抜群の強度を秘めています。
使い方について
続いて、小沼さん推奨の使い方も解説。
“着水後スグにタダ巻き”、“底を取ってからのタダ巻き”、“中層でのリフト&フォール”。そして“水面でのリフト&フォール”の4つが有効とのこと。
これらを状況に応じて使い分けているそうですよ。
カラーラインナップ
では、最後にカラーラインナップについて。
以下カラーは、2024年12月~2025年1月にかけて出荷となる一覧。お目当てのカラーはございましたか? 新色として初登場“SY#11 銀粉小沼SP”にも必見。
近いうちに出荷「シリテンバイブ93」。
時期的にもシーズン終盤のシーバスゲーム、またはハイシーズンに向けてルアーなど、一式メンテナンスしたいタイミング。ぜひご検討を…。