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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】11月中旬 南湖& 北湖 狙い所とベイト事情②

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「小型はイージー、大型は苦戦」

※小型の数釣りについては前回記事に掲載

前回記事はコチラ

 

一方で、50㌢クラスの大型サイズはなかなか手強い。小型サイズのように越冬モードに入る気配もなく、水温18度前後のレベルではむしろ快適なようで、ベイトを追いかけてフィーディングモードで釣る方法が有効だ。そのため、ベイトフィッシュの多い場所であり、フィーディングに入りやすい地形というのが鍵となってくる。

エビの多い場所はフリックカーリーのエビミソカラーで入れ食い

ゆえに、ギル、ハスなど大型の個体が好むベイトフィッシュが入っており、なおかつ、それらが追い詰めやすいシャロー、浚渫の壁、岬の先端など地形的要因が重なる地点で、ベイトが入る時間帯の朝、夕、あるいは水温上昇からの風の吹きはじめなど、ベイトと場所と時間の3要素が絡んだ時だけ釣れるという難易度が高い展開となってくる。
それらが一致する条件を理解できるアングラーはこの大型が難しい条件でも確実に釣ってきている。

ゲストさんにチャンクロー4㌅のヘビキャロで53㌢。大型サイズはベイト&地形&タイミングの3要素。これは水温上昇の風の吹きはじめのタイミングに浚渫の上がり口でハスが入ってきた時でした

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