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エリアトラウトで話題になっている「鱒ノ糸」ってどんなライン?

寄稿:礒野寛之
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トラウトゲーム入門
③ エステル時代だからこそのハードとソフトの2つの提案

今回、どうしてもハードとソフト2種類のエステルラインが必要でした。

それはなぜか?ハードとソフトの使い分け(例)については、後日またアップしていきますので楽しみにお待ちください!

④ 80m×2=160mの絶妙な設定でコスパ良

価格面もエステルラインにとっては大事な要素となってきます。

鱒ノ糸エステルはこれからエステルラインに挑戦してみたい方にも、沢山のタックルに対して一気に取り入れたい方にも、いずれの方も導入しやすいような価格設定を目指しました。一回80mという長さは短すぎず、良い長さだと思います。万が一キャストした先でバックラッシュが起きたとしても、残りの長さが十分にある事で釣りが継続できる。また、もう半分の予備もあるので安心できる。その日の釣行が楽しく終われるように…と考えています。

⑤細かな配慮でエリアトラウトの釣りが快適に

実は、鱒ノ糸エステルに付属している“シール”にまで拘っています。

シールはある意味オマケな存在なのですが、これが実は大事な存在。タックルが複数ある場合は特にですが、どの号数か?ハードかソフトか?…そこがわからないと、道具の準備の時も釣り場でのタックルチェンジをする時も、判別に苦労してしまいます。

だから「ハード→銀色」「ソフト→金色」にする事で目視で瞬時に判断ができ、号数表記も書体から太さ、大きさまで見やすくなるようかなり拘っています。まずはこの2点がわかる事が最優先ですからね。

また、少し細めにしている事で幅の狭めスプールにもしっかり貼ることができるんです。2枚入っているので、リールフットにも貼れるのが素敵。シールの品質も良く、透けて見えるこれがまたカッコ良いんですよ。

そんな細かいところ迄の拘りが反映されているのは、サンラインの開発チームも本気で取り組み続けてきた証拠です。

という事で、今回色々な拘りをお伝えしてきた「鱒ノ糸エステル」シリーズ。新たなエステルラインを探している方は、まずは使ってみてください。似たようなもんだと思ったら大間違いです。釣りをしながらそのこだわりをしっかり体感していただける筈です。

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!
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