ベイエリアのボートシーバスは、季節・状況に応じてルアーやタックル、アプローチをアジャストさせていくのが面白いところ。
東京湾ではコノシロパターンで大型ミノー、S字系、ビッグペンシルなどをキャストしシーバスを狙っている方も多いのでは?
さて、今回ご紹介するのは、ビッグベイト系ルアーを扱うのに長けたロッド。テンリュウのベイブレイズからBBZ682B-Xをピックアップ。
ベイブレイズBBZ601B-XXX
ベイブレイズBBZ601B-XXXは、トリプルXの表記からも分かる通り、シリーズでは最も重量級ルアーを扱える機種(MAX200g)。
出典:テンリュウ公式
MODEL | TYPE | LENGTH ( m [ft]) |
継数 | アクション | ルアーウエイト(g) | 適応ライン(lb) | 対応PE(号) | リアグリップ長 | 先径 | ロッド自重(g) | カーボン/グラス(%) | メーカー希望価格(税別) |
BBZ601B-XXX | ベイトキャスティング | 1.83[6’0″] | 1 | R | MAX 200 | MAX 80 | MAX 5.0 | 315 | 2.4 | 147 | 95/5 | ¥40,500 |
ビッグペンシルを特に強く意識
大きくビッグベイトシーバスに適したロッドでいうと、もう1機種、BBZ682B-Xがある。そのBBZ682B-XはルアーウエイトMAX120g。このモデルはX表記ということで、どちらかといえば大きいものの意外とナチュラルに泳がすことも多いS字系ビッグベイトや、20~30g程度のビッグミノーなどを扱いやすい、少しマイルドでしなやかなティップが特徴。
対して、BBZ601B-XXXは特に大型のペンシルベイトを強く意識したロッドに。張りもより持たせ、重量のあるルアーにしっかりアクションを伝えられること。そしてベイエリアでの喫水の低めなボートであっても、水面を叩かずにアクションを入れられるレングスに。
短く硬い、これがヘビーウエイトルアーにイメージ通りのアクションを与える。もちろんランカー相手に遅れを取らない強さを持つシリーズ唯一のワンピース。
ビッグペンシルをドッグウォークさせたり、命を吹き込みやすい設計で、なおかつ硬いのだがレギュラーテーパーとすることで、そうしたヘビーウエイトルアーでのキャストもしやすい。
ランカー狙いに、ビッグベイトシーバス好きに、一度チェックしてみてはいかが?
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