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今度は「曲がる」!サーフゲームのニュースタンダードとなる1本、シマノ「ネッサ SS」登場

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これは待ってたぞ…な方、多そうな。

ヒラメゲームをリードする“ネッサ”ロッドシリーズより、新たなコンセプトを冠したミドルクラスの新機軸「ネッサ SS」が登場!

ネッサ SS

2024年10月登場

ハイエンドモデルの「リミテッド」、「エクスチューン」「XR」に次ぐクラスで、価格帯で言えば35,500円 ~37,500円 (税別)のミドルクラスとなる「ネッサ SS」。

シマノ公式「ネッサ SS」詳細ページはコチラ

曲げるブランクス

新たな「SS」が冠したコンセプトは「曲げるブランクス」

基本構造「スパイラルX」、強化構造「ハイパワーX」がロッドのネジレやつぶれを抑制。曲げ込みやすいブランクスとの相乗効果によって、足場の安定しないサーフシーンのキャストにおいて、リリースポイントがつかみやすく、安定した飛距離を実現。また、追従性のあるロッドアクションにより、ルアーリトリーブ時のエラーアクションを抑制。これによりアングラーのルアーローテーションの幅が広がり、様々な状況にアジャストしたゲーム展開が可能。

ファイト時には、ロッドが曲がることにより、大型ヒラメや激しい抵抗を見せる青物の動きを抑制。スムーズなランディングをアシストするという。

より実戦的に

特長はそれだけではなく。

上位クラスにも採用、ブランクス同士の継ぎ目をねじるようにしてつなぎ合わせるシマノ独自のテクノロジー「スクリューロックジョイント」が採用されており、固着の防止、継ぎ目に生じるガタツキやズレを軽減。また、キャスト時に高負荷が掛かる継ぎ目の破損を防ぐ効果も。

もう一つ。「S106M/MH」、「S100M/MH+」の2モデルには「ソフチューブトップ」を搭載。

ソリッドティップのようなしなやかさがあり、かつ感度に優れたチューブラーティップを搭載することで、ヒラメゲームを攻略する重要なカギとなる潮の流れや変化を感じ取り、またルアーの操作もしやすくなることで繊細なアプローチが可能に。

スペック

今回、登場するのは全5アイテム。きわめて実戦的なスペックもさることながら、そのコスパの良い価格にも注目したいところ。

品番 全長(ft.) 全長(m) 継ぎ方式 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) ジグウェイト(g) プラグウェイト(g) 適合ラインPE(号) グリップタイプ リールシート位置(mm) リールシートタイプ カーボン含有率(%) 本体価格(円)
S104M 10’4″ 3.15 並継 3 110 177 2.2 MAX 42 8-36 0.8-2 セパレート 455 UPLOCK 99.2 35,500円
S108M+ 10’8″ 3.25 並継 3 113.3 179 2.4 MAX 48 8-42 0.8-2 セパレート 455 UPLOCK 98.5 37,000円
S112M+ 11’2″ 3.40 並継 3 118.3 190 2.4 MAX 48 8-42 0.8-2 セパレート 470 UPLOCK 98.8 37,500円
S106M/MH 10’6″ 3.20 並継 3 111.6 182 2.4 MAX 56 8-50 0.8-2 セパレート 455 UPLOCK 99.2 37,500円
S100M/MH+ 10’0″ 3.05 並継 3 106.6 175 2.4 MAX 65 8-56 1-2.5 セパレート 455 UPLOCK 98.8 37,000円

※リールシート位置:アップロックは竿尻からリールシート前部固定フードまでの長さ

そのキャストまで楽しくなる、“曲がる”「ネッサ SS」。1本持っておいて損はナシ。

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出典:YouTube「SHIMANO TV公式チャンネル」

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

 

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