初めの1投、迷った時、高活性時または渋い時。
タイラバゲームのありとあらゆる状況で多用されがちな“オレンジ”という色。万能色として、恐らくBOXに忍ばしていない方は居ないともいえる定番カラーですが、こちらのタイラバに関しては定番・万能どころか、一軍にしたいくらいの釣果。
烏賊ラバ
ゴーストオレンジ&ゼブラオレンジ【REAL FISHER】
イカに似せられた超リアル形状。
ジグとタイラバのハイブリッド。
佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点に活動、“14年以上、玄界灘を案内し続ける”遊漁船でありルアーブランド「REAL FISHER」が手掛ける看板アイテム「烏賊ラバ」にラインナップされているカラー“ゴーストオレンジ”と“ゼブラオレンジ”。この2色が近年規格外の釣果をもたらしていることで、特に女性アングラーやモニターが大絶賛中とのこと。では、各カラーの説明後に本体の特長も解説しますね。
蛍光オレンジにブラックのラメが散りばめられ、裏側にはドットオレンジを採用。オレンジを比較的好みやすいハタ類からの反応は格別。
モチロン、マダイへのアピールも強力ですので、ぜひハタ類攻略の切り札もしくは、タイラバゲームのカラーローテなどに、組み込んでみては?
こちらは曇天時や朝夕などの光量の少ない時や、深場攻めに有効なカラー。また、お気付きの方も居られると思いますが、ネクタイカラー&ラバーもフルオレンジ仕様に。
では! 近年調子のイイ「烏賊ラバ」オススメカラー2色の紹介を終えたトコロで、本体の特長に関してもおさらいしていきたいと思います!
初めてご覧になられる方はぜひチェックを。
烏賊ラバ【REAL FISHER】
ウエイト:45g/60g/80g/100g/120g/150g/200g
REAL FISHER公式「烏賊ラバ」詳細ページはこちら
イカにソックリな形状をしたタイラバ&ジグのハイブリッド系
最大の特長は“イカに似せられた特徴的なリアルシェイプ”と“タイラバにも関わらず、ジグの集魚力や実釣力を秘めている”点。
数が釣れることは言わずもがな、サイズが出ることで高い人気を得ており、年々人気と共に認知も急上昇中。
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イカ型シルエット
まず、“リアルなイカ型シルエット”について説明させていただくと、この形状が様々な効果を発揮するという訳で、順番にメリットを解説していきますね。
まずは、このリアルさ…。
このイカにソックリな見た目が、まずバイトを生むキッカケを作ります。中でも特に注目していただきたいのが、超リアルな目(アイ)。イカを釣られたことのある方であれば、お分かりいただけると思いますが、メチャ似ていますよね?
コレは“リアルスクイッドアイ”という、本物のケンサキイカの目玉をプリントし、デザインしたという超拘りのオリジナルアイになります。この目を中心に、全体的なフォルムがフィッシュイーターの捕食本能を刺激、バイトへ持ち込む食わせ力を秘めます。特に船長が力を入れてデザインを施した部分。
ジグとタイラバのハイブリッド
続いてはこちら。
ただ単にリアルなだけではなく、アクションもコレならでは。基本アクションはタイラバと同様に“タダ巻き”ではあるものの、「烏賊ラバ」に関しては、前述させていただいたように、メタルジグの要素も取り入れられているため、タダ巻き、シャクリ、ステイなどなど…様々なアクションに対応しているという。
タダ巻きの場合、片面が扁平で、もう片方は緩いカーブが描かれたコダワリボディ、大きく水を受けることで、僅かな水流でも、アイが搭載されている扁平側が下になり、左右に揺らめいてスイミング。
そして、シャクリではメタルジグのように、ヒラヒラとタイラバ以上のアピール力を演出。フォールでもシッカリとアピールしてくれる動きを生み、今度はアイが搭載されている扁平側が上向きになってフォール、この動きに追従してラバーも動く。状況によって、様々なアクションを駆使して、マダイは当然お土産確保も。
また、驚きなのがステイでもガンガン口を使うという。
普通なら考えられませんよね。リアルなシルエットとアイ、そして潮止まりに近いような僅かな水流でも、スカートとボディが艶めかしく揺れ続けることで、タダ巻きをはじめ、一般的なアクションで口を使わない魚も口を使ってくれるんだとか。
ヘッドだけではない
標準装備のアシストフックやラバーは、遊漁船「ガイドサービスセブン」プロデュースのコダワリ仕様。そもそも初めからスカート、ネクタイ、アシストフックなどが一式装備されているのもウレシイ。
ラバーの魅力はとにかく柔らかいこと。
僅かな水流で生命感宿る動きを演出し、リトリーブやシャクリ、フォーリングでは、周囲のラバーが揺らめき、カーリーテールはナチュラルに回転してバイトへ直結。それでも食ってこない時に効果を発揮する、ボトムからシャクり上げた後にピタっと止めて待つステイでは、両パーツがナチュラルに漂い、止めているだけにも関わらず、イキナリ引っ手繰られることも。
アシストフックについて。
一般的に2本が主流だと思いますが「烏賊ラバ」に関しては、初めから“3本のアシストフックを搭載”。
そして良く見ると、各フックが異なる位置にセッティング。
コレにより、即アワセでも掛けることができるという。普通、タイラバって即アワセは厳禁で、本アタリまで待つ必要がありますが、この3本針仕様のアシストフックの搭載で、アタリがあれば、即フッキングを決めに行くことが可能。
また、不意に大物が掛かっても安心してファイトができる安心強度設計。ブリやヒラマサにサワラなどの青物をはじめ、ハタ類などの根魚でも根から強引に引き離せます。
2022年11月に烏賊ラバ歴代最大魚更新! 約110cmクラスで10kg弱のサワラ!
93cmで9.5kgのマダイ
89cmで7kgのマダイ
ラバーやフックが傷んでしまった、カラーを使い分けたい。
そんな時にぜひ、常備していてほしい「烏賊ラバ(替えラバーフック)」。サイズは45g~80gまでの使用の場合はSサイズ、100g~150gまでの使用にオススメなMサイズ、それから200g対応のLサイズもラインナップ。
全10色展開
カラーは全10色展開。
他には無いジグ要素の強いカラーが豊富に揃っています。ぜひ見た目とフラッシングの融合で、広範囲のターゲットを誘ってみてください!
ウエイト | カラー | メーカー希望本体価格 |
45g、60g、80g、100g、120g、150g | 10色 | 45g(1180円)、60g(1250円)、80g(1350円)、100g(1400円)、120g(1450円)、150g(1600円) |
年々、人気が拡大中の「烏賊ラバ」。
今回紹介させていただいたカラーをはじめ、ぜひ既存カラーを含めこのタイラバの威力を体感してみてはいかがでしょうか?