こんにちは!
ルアーニュースR編集部の“いつき(インスタ)”です。
今年からルアーニュースRの「入門(特集)」の対象魚を全部釣るという企画を実施中で、現在達成している魚種は以下の通り!
春のバス釣り入門、チニング入門、メバリング入門、タイラバ入門、夏のバス釣り入門、アユルアー入門、お手軽フィッシング入門
ご覧の通り、全クリアまでほど遠い。
「普段のように1魚種ずつ狙っているとペースがなぁ…」なんて思いながら上の表を眺めていてあることに気付く。「秋にショアから狙えるターゲットが多いゾ!」はい! という訳で先日、秋を求めて沖堤防に行ってきました。幸いなことに作戦通り色んなターゲットを釣ることができましたので、今回は“秋の沖堤防で釣りたい魚種リレー”と題し、魚種紹介と共に、狙い方やルアー&タックル紹介などをしていきたいと思います!
ぜひ、沖堤防釣行を予定されている方は参考にしてみてください!
この投稿をInstagramで見る
いつき(山本樹)(Itsuki Yamamoto) プロフィール
秋の沖堤防で狙ってほしいターゲット
その①:朝夕マズメは「タチウオ」狙いがオススメ
正に風物詩!
地域にもよりますが、僕がホームとする大阪湾では、コイツがいなければ沖堤釣行が寂しくなる…その魚種とは“タチウオ”です。
当日はAM4時半出船で堤防に渡してもらいましたので、夜明け前から朝方が中心となりましたが、逆に午後の釣行であれば日暮れ前から日没後が狙い目。
つまり“朝夕マズメがアツ”くなります。
普段好きで時期になれば狙うことが多い“タチウオ”。
参考程度に僕が普段行っている釣りを紹介すると、夜明け前や日没後など、太陽の出ていない時間帯は、タチウオも本調子ではなく、速い動きに対応しきれないことも多いため、“テンヤ”を使ってスローな展開で釣ることが多いです。
一方、夜明け直前や日没前など、周囲が薄暗いタイミングに時合が始まりやすいため、そういった時には、飛距離を稼げて広範囲をサーチでき、中層から表層付近までの高活性なタチウオを手早く狙える“ワインド”で攻めることが多いです。
“テンヤ”に関しては、キャスト→任意の秒数カウント(基本5秒、長くて10秒)→ロッドを2~3回後ろへ軽く煽る→リールを巻きながらロッドを定位置に戻す…の操作で普段釣っています。“ケミホタル”(50/75)をテンヤの20~30cmほど先に装着することで、より集魚効果を得られるのでオススメ!
一方ワインドは、キャスト→任意の秒数カウント→ロッドを上方向に煽る→リールを巻く→上方向に煽る→リールを巻く…を速めのテンポで繰り返し誘っています。一度足元で動かしてみてジグヘッドがキレイにダートをしていればOK。時合でタチウオの活性も高いので、そこまで難しく考えなくても良いと思います。
ロッド:セフィア BB(S83ML)【シマノ】
リール:セフィア BB(C3000S)【シマノ】
ライン:PEライン(1号)
リーダー:フロロカーボンライン(30Lb)
テンヤ:スパークテンヤ(6g)【アクアウェーブ】+エコギア熟成アクア スーパーどじょう(S)【エコギア】
ロッド:バリスティック85/16【ヤマガブランクス】
リール:レボ SP ビースト(3000SH)【アブ・ガルシア】
ライン:PEライン(0.8号)
リーダー:フロロカーボンライン(30Lb)
ルアー:ワインド:スパーク・ヘッド(3/8oz)+スパーク 75【アクアウェーブ】
秋の沖堤防で狙ってほしいターゲット
その②:秋イカ!数釣りが楽しめる「エギング」
さて、日も完全に昇りきってタチウオの時合が終わったタイミング。先ほどのテンヤで使用していたタックルをそのまま使って、今度は“エギング”。
秋は特にアオリイカが足元で見えていることも多いので、エギングをやる予定がないとしても、もし投げれそうな竿が1つでもあれば、2.5号や3号のエギを1つや2つ忍ばせておくとイイ思いができることも!
今回はひたすら堤防を歩いて、見えているイカを中心に狙うという。ブラインドでも釣れたとは思いますが、目の前に見えていると、ついつい投げてしまう(笑)。
見えているイカにストレスを与えないように気持ち遠めに2.5号のエギを投げて、イカがギリギリ見つけられると思うコースを通すようにして誘っていました。何度かチェイスして見切っても、シャクり続けてフォールで見せると、抱いて来ることも多かったので、諦めずに見える間は何回もアプローチをすることが大切かも。
ロッド:セフィア BB(S83ML)
リール:セフィア BB(C3000S)
ライン:PEライン(1号)
リーダー:フロロカーボンライン(8Lb)
ルアー:LQ(レンズエギ透明布巻)3号
秋の沖堤防で狙ってほしいターゲット
その③:意外と足元に多い?「アジング」もぜひ
エギングと同時進行で、イカが見えない間に満喫できたのが“アジング”。
当日は珍しくデイゲームで楽しめましたが、夕マズメからナイトゲームでも意外と数が釣れたり…日中でも結構足元に群れていることが多いので、アジングタックルを1本持っておくのもアリ。
狙い方は、水辺より若干後ろにポジションを取って、足元に群れているアジを釣るという方法。正面にキャストして、ジグヘッドを着底させ、ボトムから約1m上を漂わせるイメージ。ロッドをチョンチョンッて2~3回軽く煽る→ステイ→余分なラインを回収→ロッドをチョンチョンッて2~3回軽く煽る→ステイ…の繰り返し。
写真では納めませんでしたが、メッキやカサゴ、ベラなども釣れたり…本命のアジ以外にも、色んな魚種がアタッて楽しめるのもライトゲームの魅力ですよね!
ロッド:アドバンスメントFPR-46【サーティフォー】
リール:カルディア FC LT2000S【ダイワ】
ライン:エステルライン(0.3号)
リーダー:フロロカーボンライン(0.8号)
こんな感じで秋の沖堤防を満喫した釣行!
今回はあえてタックルを持って行きませんでしたが、ショアジギングも秋の沖堤防の釣りにマッチ! タチウオが釣れる時間帯と被るかなと…沖堤防の青物釣行に関しては、先日イイ釣りができましたので、後日レポートしますね。
ぜひ! 今回内容を参考に、秋の沖堤防釣行を満喫してみては?
タチウオゲーム入門、アジング入門、エギング&イカメタル入門ページもぜひチェック!
タチウオゲーム入門ページはこちら!
アジング入門ページはこちら!
エギング&イカメタル入門ページはこちら!
編集部の休日と連動!
Instagramのフォローもお願いします
普段からチェックいただいている“編集部の休日”と連動した内容を投稿しようと、Instagramも始動! 今後休日の模様やロケの1コマなど? を投稿しつつ、皆さんと色んな釣りの魅力を共有できればと思っています。
ぜひ気楽にフォローしていただけるとウレシイです!