ベイブレイズ。シーバス・サワラ両対応なら…

秋のボートゲーム、これから面白いのは…？　今パッと浮かんだのがシーバス、そしてサワラだったりしませんか？　例えば、東京湾のサワラに関していえば、今年は8月の中・下旬あたりから狙って釣れる感もありましたよね。シーバスもまだまだこれから楽しくなるハイシーズンへ。

さて、テンリュウのベイブレイズ。ボートシーバスを軸にしながらも、サワラのブレードゲーム対応モデルがあったり、ピンポイント攻略が得意なモデルがあったりの全8機種。

出典：YouTube「TENRYU CO.,LTD」

なんだけれど、そんな全8機種の中からシーバスもサワラも…となった場合、こんな3機種はいかが？というお話。

まず今回は、シーバスとサワラに状況ごとに汎用性を求める…という部分でスピニングモデルから3機種をセレクト！

ベイエリア・バーサタイル遠投モデル　BBZ702S-M

はじめにBBZ702S-M。ロングディスタンス ＋ オープンウォーターといった状況にもピッタリで、なおかつある程度小さ目のルアーであっても小技を利かせたアクションを出せる1本。

まずある程度の飛距離を出せるロッドであることは、シンプルに広範囲を探れることにつながり、なおかつシーバスのみならずサワラも…というとパワーもある程度必要。そこにハマるのがBBZ702S-M。シーバスでいえばディスタンスがある中で橋脚やテトラ帯を探りたい時のキャスタビリティにも優れる。

10～14cm程度のミノーから25ｇ程度のバイブレーション、20～30ｇ程度のプラグ全般を扱いやすく、ロングミノーやテッパン系のロングバイブとやや長モノも得意。シーバスにはもちろんのこと、加えてプラグ系のサワラ狙いなどにも好適！

ベイエリア・遠投パワフルモデル　BBZ732S-MMH

続いてBBZ732S-MMH。先のBBZ702S-Mと比較しレングスもパワーランクもアップさせたモデルといってよいだろう。トルクあるサワラを主体に考えれば十分なパワーを持ち、シーバスでは大型も視野に。障害物周りで多少強引に引きずり出したい時などにも安心感を与えてくれるモデル。

シーバスロッドではサワラ狙いにちょっと不安だなぁ…なんて思っている方にもメンタル的に健全に臨めるロッドでは？

ルアーとしては50g以内のミノープラグや30g前後のバイブレーションなどに適し、特に30～40gのプラグを中心に扱いやすい設定となっている。

ブレードジギング対応モデル　BBZ6112S-MH

そしてBBZ6112S-MH。こちらは、そもそもがサワラのブレードジギングを主眼に置いて開発されたモデル。レングスとしては短めだが、これはアンダーハンドキャストがレギュレーションにされる場合でも海面を叩かずにしっかりとキャスト可能なレングス。もちろんオーバーヘッドキャストで使用しても問題はない。

ブレードジグでいえば30～60ｇが扱え、例えば日本海側のディープといったフィールドを除けば、ある程度全国のサワラブレードジギングフィールドどこで使用しても問題ない適正がある。

また、プラグ類に目を向ければ20～40ｇを扱いやすいいパワーに設定している。こちらのモデルはファストリトリーブを繰り返すブレードジギングにおいて安定して巻けるリアグリップ長なども特長。また、中型クラスの青物をライトキャスティングで狙うのにも適した操作性とパワーを兼備する。

ということで、ベイブレイズの中からシーバス・サワラに両対応ならこんなモデル…という参考になれば幸いです！　ベイブレイズ自体は先にも触れた通り全8機種で、スモールプラグからビッグベイト・ジャイアントベイトを扱うようなモデルまで勢ぞろい。シーバスを軸にしながらも汎用性が高いロッドでもあるので、ぜひぜひチェックしてみてください！

テンリュウ公式「ベイブレイズ」詳細ページはこちら

天龍（TENRYU）

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量＆高感度のＳＷライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。

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