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【未知の領域に到達】躍動アクションで驚異的な集魚効果を発揮する“爆釣スロージグ”から放たれる腹グロー仕様のヘビーウエイトモデルに必見!

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“あじご”に似た、リアルかつスロー&ワイド形状。

ジグなのに遊動式という新発想設計。

佐賀県・伊万里市(いまりし)の久原港(くばらこう)を拠点に、14年以上玄界灘”を案内し続ける遊漁船「REAL FISHER」(インスタ)のスロージグ、その名も…

あじごスロー」。

唯一無二の設計から生まれる独自アクション。

他のジグでは釣れない状況で釣れる。

これまで多くのオフショアルアーマンを虜にしてきた「あじごスロー」から今年2024年にリリースとなったヘビーウエイトモデル。攻めることができないレンジにも投入できるようになったため、既にご存知の方は当然、そうでない方にもお試しいただきたいNEWウエイト。未知の領域に到達できるようになり、連日釣果報告が絶えません…。

あじごスロー(150g/200g)

ヘビーウエイトモデルの登場からお使いになられた方も多いのでは?

新たに追加となった「あじごスロー」(150g/200g)。40g/60g/80g/100g/120gとの違いは重さだけでなく、この2ウエイトに限り、深場でも周囲の魚種にシッカリ存在をアピールできるように腹グロー仕様に変更されています。

REAL FISHER公式「あじごスロー」詳細ページはこちら

腹グロー仕様

水深100〜200mも射程範囲になったことで、このエリアに潜む魚種に対してもアピールが可能。手の平に収まるほどコンパクト形状にも関わらず、凄まじいアピール力を誇る嬉しいNEWウエイト。ここ最近の釣果が以下の通り。

釣りをする水深の関係で、これまで使いたくでも使えなかった方にも試すことができるウエイト。では、折角なのでジグ本体の特長もおさらいしていきますね。

そもそもの生まれたキッカケは?

特長を解説させていただく前に、まずは開発経緯について。

ご存知の方も居られると思いますが、REAL FISHERの看板アイテムである「烏賊ラバ」。こちらはタイラバではあるものの、メタルジグの要素も融合されている為、ジャーキングや小刻みにロッドアクションを入れながら巻くなど、ジグのような使い方もできるルアー。

ただ、時として“もっとジグ感覚で使えたら…”と思うシチュエーションも良くあったそうで、そんな想いを形にすべく開発されたのが今回紹介している「あじごスロー」。ジグらしさを強調させたいという想いで開発を進めてきたそうですが、遊動式は継承。タイラバの要素を強めたい、マダイの反応が出ている時は「烏賊ラバ」。逆に青物やイサキ、小型回遊魚を狙う時、そもそもベイトフィッシュを偏食しているような状況、ジグの要素を強めたい時に「あじごスロー」という使い分けが可能。

全てはお客様に「良く釣れた」と喜んでもらうために開発。

その為、沖へ出てはテストを行い、時にはお客様に使ってもらって感想や意見なども訊いたり、コレも船上で開発するからこそできること。

釣り人と一緒に、今日も釣れる物と魚種を求めて沖へ。

遊動式によるメリット

では、そんな「あじごスロー」の遊動式がどのようなメリットを生むのか?

遊動式ということは、ラインアイとボディが分離している。つまり、一般的なジグより動きの幅が大きくてナチュラルになります。この動きは正に本物のアジなどをはじめとする、ベイトフィッシュが油断している様子を演出するそうで、弱っている動きなどもリアルに再現してくれます。

ロールを主体にボディを左右に振りながらスイミング、ワンピッチやスローピッチジャークでは反転スライドアクションを演出。リアクション効果と食わせが両立しており、遊動式ならではの独特な水流の受け方なども相まって、魚種の捕食本能を刺激。イサキ、サワラ、フラットフィッシュ系に、根魚、青物、マダイとなどなど…幅広い魚種の攻略が可能に。

オリジナルブレードで遠くからターゲットを引き寄せる

前途した動きに伴い、標準装備のオリジナルブレードが水中で細かいフラッシングを放ち、こちらも遠くからターゲットを寄せ付けるキッカケを。

強すぎず弱すぎない、ナチュラルな波動もこのルアーならではの強み。

フックへの拘り

他にもこんなコダワリも。

魚とアングラーを繋ぐ重要パーツであるフックにも工夫が。まず、嬉しいのは初めからフックが標準装備されているという点。

パッケージ開封後スグ使えます。

元祖遊動式タイラバの生みの親
「ガイドサービス セブン」のセブン/ジャンプパーツを搭載

それからフックシステムにも秘密が詰まっており、“セブン/ジャンプパーツ”が標準装備となっています。こちらのパーツは元祖遊動式タイラバの開発者である“宮崎 晃”さんが船長を務める福岡県・小倉港を拠点とする遊漁船「ガイドサービス セブン」プロデュースの3本針仕様のパーツ。

バラシが少なくて掛かる”が特長で、フックも超強靭な物が用いられていて、大型青物や根魚が掛かってもシッカリ粘ってランディングへ。

フックセッティングの交換も

フロントとリアフックセッティングの交換も可能。

バランス重視のフロントに1本、リアに2本の通常セッティングと使い分ける形で、リアに3本セットするという組み合わせも有効。また、替えフックを装着することで、フラッシャーを付けれたり「烏賊ラバ」の替えラバーフックをセットすれば、タイラバ要素を+できるなどのカスタムも…。

替えフック

烏賊ラバ替えラバーフック

使い方はタダ巻きのみ

多くの方に様々な魚を簡単に釣ってもらう

船長でありルアー開発者の“御厨 圭祐”さんは、使い手も使い方も問わず、誰でも簡単に扱えることも考慮して“タダ巻き”にも対応できるよう設計。ローリングアクションで、狙いの魚種に応じてレンジを変えたりリトリーブスピードを速めたりすればOK。当然ロッドワークの使ったアクションにも有効で、シャクればヒラを打って、より強いフラッシングを放ち猛アピール。

また、「あじごスロー」はフォールに特化しており、フォール中のヒットもカナリ多く、スロー目にシャクりを入れてリーリングすることで、遊動部分によるボディのふり幅でアングラー側から意図的に、フォールアクションも生みだせるというメリットも。

開発した“御厨 圭祐”さん自身も、このジグを使うようになってから、釣果は格段に伸びたとおっしゃっており、クーラーが満タンになることも増えたそう。

御厨 圭祐(Keisuke Mikuriya) プロフィール

中学生の頃アメリカにホームステイをした事がキッカケでバス釣りに出会う。休みの度にバスを追い続け、釣りの為に部活を辞めてしまう程の釣り好き少年時代を過ごし、夢は尽きずバスプロの世界へ足を踏み入れるが、その後8年間は釣り業界から離れて一般の会社へ勤務。でも心の中では「釣り業界に触れながら生きていきたい」という強い想いがあり、日々魚を追い続けることに一生を掛けても良いと考えた末、遊漁船を開業。毎日魚と触れ合いお客様と出会う。人それぞれの釣り方を見ると、その度に「いつか必ず誰にでも扱いやすくて、とにかく釣れる物を作ろう」と思っていたことが今は形に。遊漁船「REAL FISHER」の代表でありルアー開発者として、これからも船上で真のルアー開発を随時進行。

カラーは全6色展開

最後はカラーラインナップになります。

水質や天候、ベイトフィッシュなど…全6色が幅広い状況に対応! 定番のイワシ系からアカキン、ミドキン、深場や濁り潮の時に重宝しそうなシルバーやゼブラ系など…、実に豊富!

フルシルバー

イワシブルー

イワシピンク

アジゴグリーン

アジゴレッド

シマグロー

NEWウエイトも追加となり、使えるシチュエーションも拡大した「あじごスロー」。まだお試しでない方は、ぜひ次回釣行で試してみてはいかがでしょうか?

REAL FISHER

2010年2月、玄界灘を案内する遊漁船として開業。四季折々の魚種とお客様による釣果や釣り方などをもとに、釣果はモチロン「独自の進化を遂げたルアー開発」に専念している船上ルアーブランド。 今後もルアーガイド船ならではのオリジナリティーに溢れる製品開発を随時進行予定。