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ハイドアップ本田海斗厳選!秋のオカッパリを制する3つの釣り

寄稿:本田 海斗
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こんにちは!HIDEUPスタッフの本田海斗です!

前回の記事もご覧頂きありがとうございます。皆様の釣果UPに少しでもお役に立てれば幸いです。今後とも宜しくお願い致します。

さて、気温も一気に涼しくなり過ごしやすい季節になってきました。ともなって水中も夏から秋へと移り変わってきております。今回書かせていただくのは「秋」がテーマ。個人的にオススメな釣りをご紹介させて頂きます。

本田 海斗(KAITO HONDA) プロフィール

「コイケの人」でおなじみ!九州のため池・クリーク・河川を中心に活動する若手実力派アングラー!巻きモノからサイトフィッシングまで幅広いスタイルを得意とするマルチアングラーで、instagramでは明日から実践できる有益情報を発信中!

【秋の定番】スコーンリグとスタッガーオリジナル

発売から、もう20年近くお店に並び続けているハイドアップの名作シャッドテール「スタッガーオリジナル」。言うまでもなく秋の定番「スコーン」との相性が抜群で、このところ良い釣りができているのでご紹介させて頂きます。

オススメは5inch!スタッガーオリジナルの特徴はなんと言っても “弱過ぎず強過ぎない” テールアクションに加え、ボディー全体でロールしてくれる動きになります。この動きがスコーンリグとの相性が良い理由です。

ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル5インチ」詳細ページ

オススメの組み合わせ

正直どのメーカーのスコーンリグと合わせても合うんですが、私のオススメはZAPPUさんから発売されている「PDチョッパー」。

実はスタッガーオリジナルには予め “穴” が空いております。そこにZAPUさんから発売されている「ボーンラトラー M」を挿入する事によって更により深いバイトに持ち込めます!

ここで注意なんですが、ラトルは絶対瞬間接着剤で固定してください。でないと、1キャストで飛んでいきます笑 実際に釣れたバス全てのバイトが深いです!

使い方・ウエイトの使い分け

使い方はただ巻くだけなんですが、この “巻き方” を意識するだけでベストアクションになります。

基本ロッドは立ててラインを弛ませてそれを巻き取るイメージで巻いてます。またロッド、ライン、ルアーが「一直線」になる角度で巻く事で、ルアーに違和感なくベストアクションが出せるので、ぜひお試しください。

ウエイトは下記の様に使い分けています!

◼【1/4oz】→基本はこのウエイト!

◼【3/8oz】→足場が高い場所。爆風。

◼【1/2oz】→水深がある。早巻きしたいとき。

タックル

タックルは “MH〜H” で、ラインは”14〜20lb”あたりで大丈夫です!私が使用するタックルはこちら!

Rod:マッカブルー HUKC-692MH+
Reel:ジリオン XG
Line:アブソルートAAA 16lb

自身も2日間で50UP3発など…驚異的な釣果を叩き出しているので、是非皆さんもホームのフィールドで試してみてくださいね!

コイケシュリンプM × フリーリグ

少し前にコイケシュリンプに加入した新サイズ “XL” と “M” ですが、特にMのフリーリグが凄く良かったのでご紹介します!

コイケシュリンプ最大の特長である360度生える“毛”の「ピリピリ感」がバスを誘い、なおかつフリーリグで使用した際は毛が良い感じに “ブレーキ”になり、シンカーがボトムについた後のノーシンカー状態の時間が長くなるのでバイトチャンスが増えます。

ハイドアップ公式「コイケシュリンプ ミディアム」詳細ページ

フック・シンカー

フックはワイドゲイプの1/0がベスト。私はRYUGIのインフィニ 1/0を良く使用します。セッティング時、コイケシュリンプは毛がフッキングの妨げになる場合もあるので針先付近の毛はむしって使用しています。

オカッパリであればシンカーは 3.5g〜7g を水深・カレント・風などの状況によって使い分けています。ですが、基準は真ん中の5g。それで様子を見つつ重くするか、軽くするか…のイメージです。

使い方

基本的には「キャスト→フォール→ズル引き」で大丈夫です。ズル引き中に何かのストラクチャーに引っかかったら軽く解して、軽くロッドを煽って、またフォール。その後は引き続きズル引きです。この繰返しが基本となります。

タックル

先ずロッドは “M〜MH” でラインは “12〜16lb” でやってみてください!因みに自分のタックルセッティングはこちら!

Rod:MACCA HUMC-67MH
Reel:ジリオン HG
Line:アブソルートAAA 14lb

また、個人的に実績の高いオススメカラーは下記の3種になります。

◼スカッパノン

◼ナチュラルグリーンブルー

◼ザリダッピ

オフセットで使える「コイケ」登場

最後にHIDEUPの新製品として発売を控えている「コイケサンダー」をご紹介します!

こちらはシリーズ初となる“オフセットで使える”コイケで、なんとワーム素材なんです。しかも、通常のワーム素材より少し硬めのワーム素材なので、カバーなどにガンガン撃ち込んでもフックがズレる事が少なく、ワームも飛んでいきにくいのが特長です!

ハイドアップ公式「コイケサンダー」詳細ページ

使い方

基本的には、オフセットフックでカバーなどに撃ち込んでいきます。また、最近はマスバリで使用するのにハマってます!コイケサンダーの真ん中にマスバリをかけてノーシンカーの“逃し”で使用しています。

“逃し”の後の毛のフレア感というか、毛が「ボワッ」っとなる微妙な「波紋」が堪りません笑

 

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タックル

タックルはこちら!

Rod:MACCA HUMS-61LST
Reel:バンキッシュ2500HG
Line:アバニ ソルトウォーターフィネス 0.4号

発売されたら色々試してみてくださいね!発売までもう少しお待ちください!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。
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