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よく見えて、強い!そしてトラブルレス!ゴーセンの「ANSWER ルミナシャイン」

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アジングにメバリングと、ライトゲームが楽しくなる季節がやってきました!

繊細に誘うゲーム性、ライトタックルで味わう引きの強さなど、魅力は様々かと思います。

今回紹介するのは、そんなライトゲームに活躍するライン、ゴーセンの「ANSWER ルミナシャイン」をピックアップ。

「ANSWER ルミナシャイン」はライトゲーム用に開発されたエステルライン。

微かな光を集める集光機能を搭載し、視認性に優れていることでも有名!エステル素材の特長でもある感度の良さはもちろん、適度な伸びを取り入れたことで素材のデメリットも軽減した注目のラインとなります。

ここではその特徴や性能について詳しく解説していきます!

視認性に優れたラインカラー

まずは「ANSWER ルミナシャイン」の一番の注目ポイントとなる集光機能について。

集光機能とは、ライン表面で取り入れた光が、ライン内部で乱反射することでアングラーから視認性をあげるというもの。

集光に関しても常夜灯などのわずかな光でも十分に視認性を保つことができ、取り入れた光も断面方向へ放出される特性があるため、切り口部分に光が集まるのでノットなどを組む際にも重宝します。

あくまで“集光”のため、ライン自体が発光するということもないので、魚にはプレッシャーがかからないのもポイント。エステル素材の水馴染みの良さと相まって、水中でもステルス性を保つことができます。

ラインのカラーはピンク・イエロー・パールの3色が展開。

ピンク・イエローに関しては鮮やかな色でライン自体の視認性も良く、ナイトゲームなどでも活躍。

一方のパールは紫外線で薄い紫色に変化する特殊染料を使用しているため、デイゲームでも視認しやすいカラーリングとなります。

感度はそのままに高切れしにくい伸びる仕様

そしてもう一つが、冒頭でも触れた“適度な伸び”について。

エステル製のラインは、ハリが強く感度に優れているのが特長です。

しかし、その反面で硬質なため瞬間的な負荷の変化に弱く、高切れやフッキング時などでラインブレイクを起こしてしまいがち。

しかし、「アンサー ルミナシャイン」では初期伸度は抑えバイト感度を高めつつも、適度な伸度を残すことで瞬間的な負荷がかかっても踏ん張りが効く仕様となります。この伸びのカギは、ポリエステル樹脂の高分子の並びにあえてわずかな遊びを持たせることで、急な負荷の衝撃を和らげ、受け止めることを可能にしているのだそうです。

こうした素材の特性を理解し、調整できるのも国内に自社工場を持つゴーセンならではといえるでしょう。

また、伸びを残すことで、結節強力約90%を実現しているとのこと。

実際、ゴーセンフィールドスタッフの水戸口弘樹さんも「アンサールミナシャイン」で良型の青物もキャッチした報告も!

ちなみに記者も過去に「アンサールミナシャイン」の0.3号を使用し、30cmほどのキジハタをキャッチ。

このときジグ単でリーダーを結んでいない直結にもかかわらず、堤防から引き抜くことができました。

従来のエステルラインとは一味違う、感度と強度を備えたラインといえるでしょう!

以上、「アンサールミナシャイン」の紹介でした。

感度・視認性ともに優れており、アジングやメバリングなどのライトゲーム全般に活躍するラインとなります。

記者もメッキゲームなどでも愛用中です!

ショアからはもちろん、ボートアジングでも活躍しますので、ぜひチェックしてみてください。

アンサー ルミナシャイン【ゴーセン】

号数 (Lb) 標準直径 価格
0.2 (1.1lb) 0.074mm オープン
0.25 (1.3lb) 0.083mm
0.3 (1.6lb) 0.090mm
0.4 (1.9lb) 0.104mm
0.5 (2.5lb) 0.117mm
0.6 (3lb) 0.128mm

ゴーセン公式「アンサールミナシャイン」詳細ページはこちら

ゴーセン(GOSEN)

1953年設立、大阪府大阪市中央区に本社を置く繊維ブランド。フィッシングラインの開発から始まり、その後テニスやバドミントンのガットなどを手掛け、現在は世界的に注目されているブランド。 すべての製造工程を自社内でトータルに手掛け、「細くて強い糸」の実現に向け、日々研究開発を重ねている。
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