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【ベイトタックル×向かい風】ストレスなくキャストする方法

寄稿:田中 慎也
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みなさんこんにちは。鹿児島の田中慎也です。

私の住む鹿児島も朝晩はだいぶ過ごしやすい気温になり、夏のトップチヌから秋冬のシーバス釣りに以降する時期になりました。

しかし今年の出だしは台風の影響で連日爆風予報が続き、中々やりづらい日が続いています。

そこで今回は、向かい風でもベイトタックルでストレスなくキャストするために意識したい2つのことをご紹介します。

田中 慎也(TanakaShinya) プロフィール

薩摩半島を中心にリバーシーバスを軸に夏場はトップチニング、最近はアジングにも力を入れているフィッシュマンテスター。長尺ロッドをメインに1つのエリアに拘らず九州内を転々と遠征中。

「逃げ腰」にならないこと

ベイトタックルで向かい風にむかってキャストするとなると、バックラッシュやトラブルを避ける為にどうしても少し“逃げ腰気味”になりがち。そして、結果的に飛距離が全然出なくなります。

飛距離を伸ばす為には、やはり「しっかりとロッドを曲げること」が重要であり、風の強い日はいつも以上に曲げる事を意識しています。特に相性の良いロッドはVENDAVALシリーズ。

ロッドを曲げてからの収束速さがルアーに十分な初速を与えてくれます。そして、ブレーキ設定であるがメカニカルブレーキを気持ちちょっと締める程度で、向かい風でも安定してキャストできます。

たった2点を意識するだけで安定してキャストする事ができるので、これからの時期の風が強い日は是非参考にしてみてください。

タックルデータ

ロッド:BRIST VENDAVAL8.9M(Fishman)
リール:CALCUTTA CONQUEST200XG(SHIMANO)
ライン:PITBULL4 2号(SHIMANO)
リーダー:耐摩耗ショックリーダー16lb(山豊テグス)
ルアー:Luck-V Ghost (APIA)
フィールド:鹿児島県
魚種:鱸
アングラー:田中慎也

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。