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ハードルアーのみの大会「ハードベイトミーティング」2024年第1戦を奈良県・室生ダムで開催!気になる結果は?【水野浩聡のワンモアフィッシュ】

連載:水野浩聡のOne more fish
寄稿:水野浩聡
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水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

こんにちは‼︎ 水野浩聡です。
いよいよ10月突入。朝晩の気温の落ち方もこの時期らしい感じになってきましたね。
魚も人間も横移動しやすい、そんな季節感になってきています。

ハードルアーのみを使用した釣り大会「Hard Bait MEETING」の2024年の初戦を、奈良県・室生ダムで開催

さて、今週は僕が去年から開催させていただいている、ハードルアーのみを使用した釣り大会「Hard Bait MEETING」の2024年の初戦を、奈良県・室生ダムでやらせていただきました。フィールドキャパの都合上、定員を設けさせていただいたことで、55名のアングラーさんに参加していただきました。

当日の室生ダムの様子としては、上流から中流域までは比較的水質がよく、下流域は濁りが蔓延。そんな水質の明確な違いもあってか、使用するハードルアーもまずその水質にいかに合わせて釣っていくか? という部分がポイントの1つとなっていたようですね。

気になる結果はというと…!

優勝は、42.5cm+49.5cm=92cm
中下流の岬絡みストレッチにてシャワーブローズで寄せてジジルで食わす攻めでで40アップを3本キャッチ

優勝は、42.5cm+49.5cm=92cm
…中上流域の連続的に続く岬絡みのストレッチで、BIGペンシルポッパーのシャワーブローズで沖からバスを岸に寄せて、寄ったバスをジジルで食わすという、目から鱗な釣り方で40アップを3本もキャッチされていました。
この大会ではリミットは2本なので、入れ替えをしてのブッチギリの優勝‼︎

2位は、37.5cm+48cm=85.5cm
下流のアウトサイド岩盤にて、ヘルターツイスターのスローロールでグッドサイズを2本

2位は、37.5cm+48cm=85.5cm
濁りのある下流域のアウトサイドの岩盤で、ヘルターツイスターをスローロールしてグッドサイズを2本(他にも数本キャッチ)。
濁りに対応したアピールの強いモノを、一段深いレンジに投入していき、サイズをしっかり選んで釣ってこられていました。

3位は、23cm+47cm=70cm
下流域の岬にてジョーダン50で連続キャッチ

3位は、23cm+47cm=70cm
下流域の岬にフィーディングで差してきたバスに対してジョーダン50を投入し、連続キャッチ。
濁りはあるものの、浅いレンジに入ってきてかなり細かなベイトを捕食していたようで、そこにしっかりとルアーを合わせて水面でバイトを誘ったとのことでした。

レディース賞は、25cm+27.5cm=52.5cm
・中上流にあるフラットエリアにフィーディングに入るバスをTN38の高速巻きで数釣り。とにかく早く巻くことがよかったそうで、同じ釣りで同行された方々も続々とキャッチされていたようです。

キッズ賞は、24.5cm+25cm=49.5cm
・下流域の岬周りのブレイクで、キラーズベイトのスローロール、TDバイブレーションのリフト&フォールで回遊傾向のバスを口を使わせていったそう。濁りのある中、強めのルアーの展開で、効率良く拾っていけたようです。

という入賞者の釣果となりました。

エリアによって、水質によってヒットルアーに変化が!

上述したように、エリアによって水質が異なるので、クリア〜ステインウォーター下ではI字系やプロップ系、ジャークベイト、そしてシャッドや小型バイブレーションなどのローアピールのルアーなどが活躍。ローライトコンディションで、視界も効いている条件下なので、水面付近まで魚を浮かせて釣ることもできたようです。

一方で、下流域はしっかりと水に色が付いていたので、スピナーベイトのスローロールやバイブレーション、テールスピン、ディープクランクなどで釣果を上げているアングラーさんが多く、比較的強めのルアーでの釣果が目立っていました。

また、この日はローライトだったこともあり、下流域でもレンジの上がったバスがちらほらいたようで、I字やハネモノなどでもレンジアップしたバスを釣っていたアングラーさんがおられました。

そういった中で、数は比較的釣れる状況で、いかにしてサイズを上げていくか?ということに、参加者の皆さんがそれぞれに工夫をされていたようですね。

これだけのたくさんの方が同じルールの元、1つのフィールドで投げ続けてくださったことで、当日の傾向などもはっきりと読み取ることができ、以後の釣りに役立ててもらいやすくなるのかなと感じています。

室生ダムの秋は比較的、数が釣りやすく、ハードルアーの釣りを試すにはとても良い釣り場

室生ダム自体は秋は比較的数が釣りやすく、ハードルアーでも2ケタ釣果が出されていたアングラーさんもいたので、ハードルアーがそれぞれ持つ特性を把握するにはとても良い場所とタイミングかなと思います。

改めて、ご参加いただきました皆様、そして室生ダム鮒屋 様、この大会に協力してくださった方々、ご協賛いただきましたメーカー様、ショップ様、本当にありがとうございました‼︎

💡Special Thanks(順不同)
・室生ダム鮒屋様… ( @ryo2miya20 )
・ジャッカル様…( @jackall_bassfishing )
・シマノ様…( @shimanofishing_jp )
・FLEX DREAM様…( @flex_dream )
・メガネの山内様…( @opt_yamauchi1957 )
・アングラーズ様…( @anglers_group )
・プロショップかつき様… ( @pskatsukigram )
・BOAT&TACKLE クルーズ様…( @boatandtacklecruise )
・バックラッシュ様… ( @backlash_official )
・ルアーショップアンドウ様…( @lureshop_ando )
・LAKE SEEKER’S様…( @lakeseekers )
・藤井バレル様…( @fbk.bestofimpact )
・チキンリッチ様…( @chickenrich2816 )
・萩野様…( @hagichan0204 )

駆け付けてくださった
ムコちゃん( @mukomukogram )
波呂くん( @kaito_haro109 )
ハッシーさん( @hassy_upsetter )
各プロアングラーの皆様、ありがとうございました🙇‍♂️

次回のHard Bait MEETINGは、10月13日(日)に岐阜県・五三川で開催予定(受付はすでに終了)。
今後、年内もフィールドやルールを少しずつ変えながら、皆さんに楽しんでもらえるような企画を進めていく予定です。
ぜひご参加くださいね‼︎
釣りの本質を持ちつつ、フィールド地域の活性化に少しでも繋がるようなそんな大会を目指していきます‼︎

1月10日(日)に、「2024 第3回 Hard Bait MEETING」を岐阜県・大江川で開催予定。
こちらの受付は10月中旬頃!
参加希望の方は水野浩聡のInstagramを随時チェックしてくださいね!

※11月10日(日)に、「2024 第3回 Hard Bait MEETING」を岐阜県・大江川で開催予定。
こちらの受付は10月中旬頃となっています。
Instagramでのみご予約受付となっているので、参加希望の方は水野浩聡のInstagramを随時チェックしていただけますと幸いです‼︎

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