“エビが嫌いな魚はいない…”
そんな、多くの魚が好むベイトパターンの一つがエビ。現在、多くのメーカーからエビをベースとしたルアーが数多く展開しています。
今回紹介するのは、そんなエビをハードルアーで再現した、DUELの「L-バス シュリンプ」をご紹介!
「L-バス シュリンプ」は、DUELの「L-バス」シリーズにラインナップされているエビ型のハードベイト。
細部までこだわったビジュアルに、リアルなエビの動きを再現した新機軸のルアーとなります。
L-バス シュリンプ70SS/90SS【DUEL】
サイズは、70mmと90mmの2種類展開となります。
サイズ | 重量 | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
70mm | 7g | #2 | #8 | 25m | 60cm | スローシンキング | オープン |
90mm | 13.5g | #3 | #4 | 30m | 80cm | スローシンキング | オープン |
DUEL公式「L-バス シュリンプ」詳細ページはコチラ
「L-バス シュリンプ」の紹介の前に、「Lーバス」シリーズについて簡単に解説。
一番の特長はボディ内部のインナーホログラムシートを凸レンズ効果で輝きを増幅・拡散させる「レンズフィニッシュ」。
背中・側面・腹面にワイドな三面レンズが内蔵されており、多面体形状のレンズは魚のウロコをリアルに再現。ジャーキングやトゥイッチなどの瞬間的なアクションではリアクションバイトを誘発し、タダ巻きなどのスイミング時にも乱反射して広範囲にアピールすることができます。
ベイトフィッシュの複雑なカラー変化にも対応し、逃げ惑うような一瞬のきらめきで、バスの捕食スイッチを入れることができるのだそう。
ボディ内部に搭載された 広範囲に輝きを拡散することでリアクションバイトを誘発するなど、アピール力に優れています。
また、レンズにはあえて重量を持たせてあるとのことで、不規則なアクションを演出しやすいといったメリットも備わっています。
「L-バス」シリーズの詳細は以下の動画で解説されています。ぜひ併せてご覧ください。
出典:YouTubeチャンネル「DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube」詳細ページ
エビをあえてハードルアーで再現
一般的に、エビ系のルアーというとそのほとんどがソフトルアー(ワーム)。
エビはその体型からハードルアーで再現するのが難しく、動きなどの点からもソフトルアーで設計されることが多くありました。
しかし、ハードルアーにすることで得られるメリットも多くあります。その一つがアピール力。
前述した通り、「L-バス シュリンプ」のサイズは70mmと90mmの2種類が展開されています。
シルエットでのアピール力に優れ、ウエイトも十分備わっているので遠投することも可能で、各アクションもエビの動きをリアルに表現することができるのだそう。
中でも注目は、喰わせの間となるフォール中の動き。
エビの手足をリアルに再現したフットラバーはフォール中、水流を受けピリピリと微震。ゆっくりと沈下する姿はエビそのもので、千鳥効果を生みながら自発的に、なびき・立ち上がり・震え、バスのバイトトリガーをONにするのだそう。
わずかな水流でも微震するので、フォールのほか藻やストラクチャーに絡めてサスペンドさせてじっくり誘うといったことも可能。
またフットラバーがあることでフロントフックをカモフラージュする効果もあるため、スレたバスにも警戒心を抱かれにくいとのこと。
基本スローシンキング設計ではありますが、厳寒期などボトム付近や水深のあるエリアを狙うのにキャロライナリグやスプリットショットリグで使用するのも可能と、まさにアイディア次第でいろいろな使い方ができるルアーとなります。
これからのシーズンに活躍すること間違いなしの「L-バス シュリンプ」。ぜひチェックしてみてください!