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【秋イカは意外と釣れない?】エギのカラーより大切なポイントの選び方3選

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皆さんこんにちは!ヤマガブランクス広報部です。

待ちに待った秋イカシーズンが開幕しましたね!秋イカシーズンは簡単に数釣りできる季節なので、ぜひ皆さんも遊びに行ってみてください!

…と、聞いていざ行ってみると意外と釣れない、夜通しシャクり倒してクタクタ…。SNSを見るとみんな釣れているのにどうして?原因は??と。実際、始めたばかりのころに私は頭を抱えていました(笑)

釣れない原因はポイント選びにあり!?

釣れない原因には「シャクり方」「アタリの取り方」など色々なことが考えられますが、その中でも「ポイントの選び方」は大きな要因であると思います。

秋イカは群れていることが多く、高活性な群れに当たれば連発することもあります。イカの反応が多いとエギの動かし方やアタリの取り方など練習にもなりますので、一か所で粘らずにランガンしてポイントを探すことをおすすめします。

そこで今回は、秋エギングで入ってほしいポイント3選とポイントに合わせたロッドの選び方をご紹介させていただきますので、参考にしていただければと思います。

1:漁港・堤防

アクセスしやすい定番のフィールドですが、どこでもいいわけではなく、潮通しや常夜灯の有無などで釣果に差がでてきます。

チェックポイント「潮通し」

湾奥にある堤防より外海に面した堤防の方が潮通しが良く、ベイトも入ってきやすいので高活性な個体が多くなります。テトラ帯があればそこも一級のポイントとなりますので、安全には十分注意して狙ってみてください。

チェックポイント「常夜灯」

ナイトエギングの定番ポイントである常夜灯。光に集まったプランクトンを狙いに小魚やイカなどのフィッシュイーターが集まります。光で照らされているところに投げ込むのではなく、明暗の境目を通すイメージで誘ってみてください。

おすすめモデル

Calista 82ML/AR

Calista 86M/PF

Mebius 85ML

Mebius 86M

様々シチュエーションに対する“汎用性”を重視した選択です。足場も高い場所が多く、競争率も高いポイントでも、安定した遠投性とあらゆるエギを使いこなせる汎用性を活かした堅実な攻略が周りと差をつけます。

2:地磯

潮通しも良く、新子のイカたちがフィッシュイーターから身を隠すこともできます。堤防と比べると釣り人が少ないのでスレていない個体が多く数釣りしやすいポイントで、良型が釣りやすいのも大きな魅力です。

チェックポイント「アクセスのしやすさ」

険しい獣道の先にあるポイントほど釣れそうに感じてしまいますが、慣れないうちはアクセスしやすい場所を選んでみてください。サーフや堤防に隣接している小磯でも十分な釣果を出すことができるので、磯靴などの装備は忘れずにチャレンジしてみてください。

おすすめモデル

Calista 76ML/TJ

Calista 79MMH/AG

Mebius 710L

Mebius 79M

取り回しと操作レスポンスのいいショートモデルをおすすめします。限られたバックスペースでもキャストしやすく、瀬やスリットの周りを的確に狙うことができます。また、体力的にも楽に使うことができるので、型狙いの回遊待ちでも集中力を切らすことなくシャクリ続けることができます。

3:シャローエリア

シャローエリアに入っているイカは、高活性なことが多いので2~3投で反応をみることができます。ヤル気のあるイカを効率よく狙っていくランガンスタイルにおすすめのポイントです。

チェックポイント「潮の干満差」

シャローエリアの多くは潮が引いてしまうと釣りができなくなってしまいますので、ポイントに入るタイミングは念入りに確認してください。

チェックポイント「サーフ」

最近よく耳にするサーフエギングはシャローエリアを代表するフィールドです。まだまだエギングをする釣り人も少なく狙い目なので、数を狙える秋イカシーズンにこそ試してほしいです。一見何もないように見えるサーフエリアにも、海藻やブレイクなどのストラクチャーが点在しています。Googleマップなどで黒くなっている場所など積極的に狙ってみるといい反応があるかもしれませんよ!

おすすめモデル

Calista 90LML/TJ

Calista 86M/PF

Mebius 88L

Mebius 86M

シャローエリア攻略のキモである遠投性を重視したモデルです。特に遠浅のエリアでは、沖のブレイクまで効率よくサーチできて足元ギリギリまで誘い続けることができます。シャローエリアを足場の高い所から狙う場合にもラインメンディングしやすい点も魅力です。

秋イカでスキルアップ→春イカにチャレンジ!

ポイントが大事なのは何も秋イカだけではなく。春イカもポイント選びが非常に大切な要素。

秋に釣れたところで春も絶対に釣れるとは言い切れませんが、何も情報がないより自信をもって狙うことができます。イカの反応がいい秋にポイントの特長を掴み、どんなアクションが効くのか、エギのカラーによる反応の違いなど検証して、来年春のデカイカシーズンにチャレンジしてみませんか。

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ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)

釣竿製造の株式会社山鹿釣具のオリジナルブランドとして2008年に誕生したロッドメーカー「ヤマガブランクス」。より良い製品づくりを目指し、工場内で設計者と職人がコミュニケーションを取れるように、また多くのプロトロッドのテスト・改良をスピーディーに繰り返すために、ブランクの設計・巻きつけ・塗装・組み立て・出荷まで全てを国内自社工場で一貫生産し、その高品質なロッドに定評がある。