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【只者ではないコンパクトギンバル】シンプルな中に「欲しい」が詰まった機能美

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狙うは大物。いざ掛かればスリリングなファイトが始まる。

ビッグゲームのファイト時、ロッドを立てる。強烈ファイトを耐える、ロッドの支点が欲しい…。そこでこんなコンパクトなギンバル。ファルクラムパッド

ファルクラムパッド LE907

出典:gamakatsu公式

gamakatsuの「ファルクラムパッド LE907」は、先に触れた通りコンパクトギンバルだ。とてもシンプルに見える…が、コダワリ満載。ロックショア、オフショアで大型魚と対峙する時には非常に役立つアイテムとなっている。

スッと収まる。ロッドのポテンシャルを損なわない

まず、ロッドエンドを収めるカップ部分。実のところ、この形状には様々なテストの末、多くのロッドエンドがスッと入り、なおかつ不思議なフィット感で安定する。

ファルクラムには「支点」といったような意味があるそうだが、素早く収まり安定する。だからロッドのポテンシャルを損なわいという。加えて、素早く収まりながら素早く取りだせる。抜き差しのスムーズさを重視して作り上げたそうだ。

時には竿を立てる、あるいは脇挟みで構える。色々な状況にストレスのないスムーズな一連の動作ができる、引っ掛かりのない形状となっている。

△こちらはサンプル時のものだが、ピタッとフィットし安定する角度などを計算した形状に。Rのかかった造形美も感じさせる

水抜き穴のウレしさよ!

ロッドエンドホールド部、その底には向こう側が見える穴。コレ、水抜き穴。分かるっ!ロックショアなどでは特にありがちだがが、カップ部分に水分(潮など)がいつの間にやら溜まっていること。これを抑制する。

カスタム性あり

また、自由度が高い。当然コンパクトギンバルなので、腰当てベルトが付属する。この腰当てベルトもD環が多く、さらにはモールシステムも搭載することで収納面でもアシストしてくれる。

しかし、真骨頂はベルトを使用せず、例えばゲームベストなどにカラビナなどを介して装着したいアングラーもいると思う。

そこでコレ。

ベルト穴だけでなく、本体にカラビナを装着できる穴を設けているので装着方法も自由自在。

裏面のLUXXEのワンポイントも、さりげないオシャレ。

ストレスなく、さまざまなフィールドで、自身に合った装着方法で活きるコンパクトギンバル。かなり重宝するのでは!?

10月上旬登場予定。価格は9,800円(税別)。

gamakatsu公式「ファルクラムパッド LE907」詳細ページはこちら

GAMAKATSU(がまかつ)

1955年創業。大阪府大阪市に本社を置き、シンガポールに本店を置く。釣り竿、釣り針、ウェアなどをメインに製品を開発・製造・販売を行っており、ルアー部門では「ラグゼ シリーズ」が有名である。
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